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最終更新日:2024/01/25
ソニーネットワークコミュニケーションズは機械学習を用いた予測分析ツール「Prediction One」において、予測API機能の追加、および、組織単位や全社一括導入を実現する2つの上位プランの提供を開始しました。既存のシステムや業務プロセスに「Prediction One」の機能を組込めるようになります。
このAIニュースのポイント
ソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社は、機械学習を用いた予測分析ツール「Prediction One(プレディクション ワン)」において、予測API機能の追加、および、組織単位や全社一括導入を実現する2つの上位プラン「アドバンスプラン」、「エンタープライズプラン」の提供を、9月15日より開始しました。
「Prediction One」は、機械学習やプログラミングなどの専門知識がなくても数クリックの簡単な操作で予測分析が実現できるツールです。従来、データサイエンティストなど一部の専門職に限られていたAIによる予測分析を、一般ユーザのパソコンからシンプルで直感的なインターフェースを通じて簡単に利用することができます。
本ツールは、ソニーのR&Dセンターが開発し、ソニーグループ内の多様な事業組織での活用により機能の改良を重ね、当社が2019年6月よりデスクトップアプリケーション型のソフトウェアとして「Prediction One」の名称で提供を開始しました。無料期間を経て2020年8月よりライセンス販売、2021年5月にはクラウド版のサービスを開始しています。申込企業数は、現時点までに累計で21,000社を超え、その手軽さから、マーケティングや営業、生産管理、顧客サポート、製品開発など様々な分野での利用が進められています。
こうした“事業の現場”でAI活用を進めるビジネスパーソンや情報システム担当者などから、日常利用している既存のシステムや業務プロセスに「Prediction One」の機能を組込みたいという多数の声があり、予測API機能を実装する運びとなりました。また、企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)推進によるAIの組織導入の需要に応え、上位2プランを用意。
(*1)アカウント毎の上限
(*2)1アカウントにつき、1人分の利用が可能
提供料金 : 217,800円/1モデル(年間)
※予測API機能の利用は、「アドバンスプラン」、「エンタープライズプラン」が対象となります
「Prediction One」で作成した予測機能を、予測APIを介して外部アプリケーションから簡単に呼び出すことができます。自社アプリケーションや自社業務システムに予測機能を組み込むことで、AIの活用の幅を飛躍的に広げることができます。作成したAPIの運用をサポートする機能も搭載しています。APIの利用状況の確認機能、誤操作防止のための保護機能などにより、運用の利便性が向上します。
出典:PR TIMES
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