PR TIMES、2024年上半期企業トレンド調査発表!AI関連ワードが順位を伸ばす
最終更新日:2024/07/04
PR TIMESは、2024年上半期の企業トレンド調査を発表しました。「DX」や「AI」、「生成AI」といったキーワードが、昨年よりも順位を上げ、より注目度の高さが際立ちました。
このニュースのポイント
- PR TIMESが、2024年上半期の企業トレンドを発表
- 「AI」は2023年の本調査から大きく躍進。「生成AI」などのワードも順位を伸ばしている
- 業界別カテゴリにおいても、「AI」が上位にランクイン
株式会社PR TIMESが、2024年1月1日から5月31日にかけて発表された総計15万6339件のプレスリリースを分析し、6月27日に2024年上半期の企業トレンドに関する総合的な調査を発表しました。
PR TIMESにプレスリリースを発表する企業は、内容に関係するキーワードを最大10個登録することができ、キーワード登録総数は24万3251種に上りました。総合ランキングでは2024年の企業活動の潮流を、月別ランキング推移からは企業動向の変遷と流行の兆しを、キーワードを通して分析しています。
分析の結果、「AI」が3〜6位に定着したことに加えて、「生成AI」が5月には11位と2023年通年ランキングに引き続き順位を伸ばしています。
また、業界カテゴリ別のランキングで[ネットサービス・アプリ]カテゴリでは、2023年上半期から「AI」が逆転し「DX」を上回る結果となり、ネットサービスにおいて定番の技術となりつつあります。一方で、[企業向けシステム・通信・機器]カテゴリでは、「DX」に次いで「AI」「生成AI」と続きました。
新型コロナウイルス感染症が5類感染症に引き下げられた2023年5月以降、「イベント」は1年以上続けて1位をキープする結果となりました。また、「展示会」「旅行」「インバウンド」といった、リアルな体験が解禁されたことによるキーワードも順位を伸ばしています。
分析担当の杉本氏は、「本分析をこれからの広報活動や報道の参考にしていただきながら、今年の年末にはどのような新しい動きが見えてくるのか期待していただけると幸いです」とコメントしています。
出典:PR TIMES
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