盲導犬の健康管理にAIとIoTを活用。『データ駆動型 予防動物医療』実現へ
最終更新日:2024/03/11
犬猫用IoT『PLUS CYCLE』・AI『NEC the WISE』・動物医療『京都市獣医師会』が連携し、関西盲導犬協会にて盲導犬の先進的な健康管理の確立を目指した取り組みを開始しました。
このAIニュースのポイント
- 関西盲導犬協会にて犬猫用IoT・AI・動物医療を連携した盲導犬の先進的な健康管理の確立を目指した取り組みが開始
- 獣医師の診察を定期的に受けている関西盲導犬協会の盲導犬候補に『PLUS CYCLE』を装着
- 医療データと、PLUS CYCLEから得られる活動データをNECの最先端AI技術群で分析し、先進的な健康管理の確立を目指す
予防動物医療の確立を目指す犬猫用 活動量計『PLUS CYCLE(プラスサイクル)』を手掛ける株式会社日本動物高度医療センターは、日本電気株式会社(NEC)、公益社団法人京都市獣医師会と連携し、公益財団法人関西盲導犬協会にて、PLUS CYCLEを利活用した先進的な健康管理の確立を目指した取り組みを開始しました。
本プロジェクトでは、IoT×AIを利活用した盲導犬の先進的な健康管理を目指しています。獣医師の診察を定期的に受けている関西盲導犬協会の盲導犬候補に『PLUS CYCLE』を装着し、訓練時間を含む日常の活動データ(活動量・ジャンプ回数・睡眠時間など)を取得します。
候補犬の定期的な医療データと、PLUS CYCLEから得られる活動データをNECの最先端AI技術群『NEC the WISE』で分析し、元気なときや異常があったときの活動状態を学習させることにより、候補犬や現役犬・引退犬の活動データから状態をイメージしたり、ストレスチェック、活動量の変化、性格の変化、健康状態の予測などきめ細かい先進的な健康管理の確立を目指します。
将来的には、1 頭ごとの訓練情報と健康管理情報を突合し盲導犬への適性がある犬の共通特性を把握することで『盲導犬の育成プロセス改善』や、体調変化などにいち早く気付ける『データ駆動型 予防動物医療』を実現します。
出典:PR TIMES
業務の課題解決に繋がる最新DX・情報をお届けいたします。
メールマガジンの配信をご希望の方は、下記フォームよりご登録ください。登録無料です。
AI・人工知能記事カテゴリ一覧
AI・人工知能サービス
- 生成AI
- 画像生成AI
- ChatGPT
- AI研究開発
- LLM
- DX推進
- おすすめAI企業
- チャットボット
- ボイスボット
- 音声認識・翻訳・通訳
- 画像認識・画像解析
- 顔認証
- AI-OCR
- 外観検査
- 異常検知・予知保全
- 自然言語処理-NLP-
- 検索システム
- 感情認識・感情解析
- AIモデル作成
- 需要予測・ダイナミックプライシング
- AI人材育成・教育
- アノテーション
- AI学習データ作成
- エッジAI
- IoT
- JDLA
- G検定
- E資格
- PoC検証
- RPAツール
- Salesforce Einstein
- Watson(ワトソン)
- Web接客ツール
- サプライチェーン
- メタバース
- AR・VR・デジタルツイン
- MI
- スマートファクトリー
- データ活用・分析
- 機械学習
- ディープラーニング
- 強化学習
- テレワーク・リモートワーク
- マーケテイングオートメーション・MAツール
- マッチング
- レコメンド
- ロボット
- 予測
- 広告・クリエイティブ
- 営業支援・インサイドセールス
- 省人化
- 議事録自動作成
- 配送ルート最適化
- 非接触AI
業態業種別AI導入活用事例
今注目のカテゴリー
AI製品・ソリューションの掲載を
希望される企業様はこちら