パーソルグループ、社員の生成AI活用能力向上のため研修プログラムを実施。アップスキリングを推進

最終更新日:2024/02/27

パーソル生成AI活用で社員スキル向上

パーソルグループが社員向けに生成AIの研修を実施し、1,500名以上が専門研修を受講、3,800名以上が動画研修を完了しました。また、200名以上が「生成AIパスポート」資格試験に挑戦しており、AI活用能力の向上を図ります。

このAIニュースのポイント

パーソルホールディングス、1,500名超の社員へ生成AI専門研修提供
「生成AIパスポート」資格試験、200名超の社員受験推進
社内専用GPT「PERSOL Chat Assistant」による業務効率化、パフォーマンス向上実現

パーソルホールディングス株式会社は、社員のスキルセット拡充と業務効率化を目指し、生成AIの知識及び活用スキルの向上に向けた包括的な研修プログラムを推進しています。このプログラムにより、1,500名以上の社員が専門家による直接研修を受け、3,800名以上が動画研修を通じて学習を深めたと発表しています。さらに、200名以上の社員が「生成AIパスポート」資格試験に挑戦し、AI技術の理解と適用能力の向上を図っています。

研修内容は、生成AIの基本概念から始まり、実業務への導入、さらには業務プロセスへの統合と拡散に至るまで、段階的に構成されています。これにより、社員はAI技術を活用して業務効率を高めるだけでなく、将来的なビジネス機会の創出への貢献も期待されています。

研修・社内勉強会・資格取得などにより、生成AIについての知識・活用スキルを習得した社員は、社内GPT「PERSOL Chat Assistant」を活用して、メール文章作成、議事録作成・要約、英文の作成、企画のアイデア出し、営業アポイントのテーマ検討、営業トークスクリプトの作成、ソースコードの分析・修正など、業務への活用を拡大しています。

パーソルグループは今後も、生成AIに関するアップスキリングを継続的に実施し、社員の業務効率化によるパフォーマンスの向上や、生成AI活用におけるリスク回避にもつなげていくとコメントしています。

出典：PR TIMES