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最終更新日:2023/04/18
パナソニック ホールディングスは、AIアシスタントサービス「ConnectGPT」をベースにした「PX-GPT」を、パナソニックグループの国内全社員に向けて展開しました。
このAIニュースのポイント
パナソニック ホールディングス株式会社は、パナソニック コネクト株式会社が活用しているAIアシスタントサービス「ConnectGPT」をベースに全社版の環境を構築し、4月14日より「PX-GPT」として、パナソニックグループの国内全社員に向けて展開しました。
パナソニック コネクトでは、2023年2月17日のサービス開始以来、多くの社員が「ConnectGPT」を業務で活用しています。また、パナソニック コネクト以外のパナソニックグループの社員からも、AIアシスタントサービスの業務活用の可能性の評価・検証や業務効率化のためのAI活用の要望があがってきています。
パナソニックHDは、最先端のAIテクノロジーの導入と業務への適用をパナソニックグループ全体へ波及させることで、より多くのサービスやソリューションを創出するために、パナソニック コネクトの支援を得て、パナソニックグループ版AIアシスタントサービス「PX-GPT」を構築し、2023年4月14日(金)より国内社員約9万人を対象に提供を開始することを決めました。
PX-GPTは、日本マイクロソフトが提供する同社のパブリッククラウドMicrosoft Azure上で利用できるAzure OpenAI Serviceを活用しており、パナソニックグループの国内全社員が社内イントラネット上からアクセスすることで、いつでもAIを活用することができます。
また、Microsoftが提供するGPT3.5の法人向けサービスのAIエンジンをベースに開発し、入力した情報の二次利用や第三者提供がされない仕様で、入力した情報は一定期間を過ぎたら消去するなど、セキュリティ面に配慮しています。
パナソニックHDは「PX-GPTを国内全社員に広く提供することで、技術職だけでなく製造・営業など様々な部門の社員の生産性向上と業務プロセスの絶え間ない進化を実現するとともに、社員のアイデア・夢の実現や新たなビジネスアイデア創出への挑戦を促進します」とコメントしています。
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