生成AI
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最終更新日:2023/03/27
オプトは、ChatGPTと効果予測AIを活用し、効果的な広告クリエイティブを実現する「CRAIS for Text」を開発しました。
このAIニュースのポイント
株式会社オプトは、ChatGPTと効果予測AIを活用し、多数の広告テキストから厳選することで効果的な広告クリエイティブを実現する「CRAIS for Text」を開発しました。なお、本件は広告業界初の取り組みです。
ダイレクト広告は、プラットフォーマーによる自動化対応が進み、ターゲティングや配信面などにおいて広告主や代理店ごとの差別化が難しくなってきています。一方で、ダイレクト広告のテキスト制作に関しては多くのパターン数が求められることもあり、機械化のニーズがより一層高まっています。
多種多様でリアルタイム性のあるメッセージを頻度高く差し替えることも求められるなか、人のみによる広告テキスト制作の場合、人的リソースの観点から突発的に対応できないこともあります。その結果、生活者の購買機会を逃してしまう、効果予測を十分に考慮しきれないまま入稿をしてしまうなどの課題がありました。
CRAIS for Textは、業界、企業名、訴求軸などの条件と他社事例、商品ページURLなどの情報をChatGPT用のテキスト(プロンプト)に変換し、ChatGPTにて広告テキストを生成した後、AIにて効果予測を行います。
その後、業界理解の深いコンサルタントが選定し、広告を入稿します。約4倍の数の広告テキストを作成するだけでなく、コンサルタントの知見も含めた生活者の趣味嗜好や他社の情報に基づいた広告テキストの生成ができ、生活者の購買機会に沿った広告配信や、効果予測を考慮した広告クリエイティブの制作が可能になります。
オプトは「今後さらに精度が向上したGPT-4のAPIの提供が予定されていて、提供開始と同時に導入を進めていきます。今後も世の中のニーズを取り込み、広告主企業の事業成長に向けたマーケティング活動の支援に努めていきます」とコメントしています。
出典:オプト
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