OpenAI、ChatGPTが自然会話をする「高度な音声モード」を提供開始。今秋には全Plusユーザーがアクセス可能
最終更新日:2024/08/05
OpenAIは、ChatGPTアプリのGPT-4oベース「高度な音声モード」のα版を、一部のChatGPT Plusユーザーに提供開始しました。今秋にはすべてのPlusユーザーに展開を予定しています。
このニュースのポイント
- OpenAI、ChatGPTアプリ「高度な音声モード」のα版を一部のChatGPT Plusユーザーに提供開始
- AIがユーザーの感情を感知し、より自然な会話体験が可能に
- 45カ国語で100人以上の外部レッドチームがテストを実施。プライバシーを保護のため、特定のプリセット音声のみで会話される
米OpenAIは、7月30日(現地時間)、ChatGPTアプリのGPT-4oベース「高度な音声モード(advanced Voice Mode)」のα版を、一部のChatGPT Plusユーザーに提供開始すると発表しました。
OpenAIは、5月の発表イベントで行われた「高度な音声モード」のデモ以来、この最先端のテクノロジーを多くの人々に提供できるよう準備を進め、音声会話の安全性と品質の強化に取り組んできました。
「高度な音声モード」は、人の感情や非言語的なジェスチャーの意味を、素早く理解し応答するリアルタイムの会話機能です。より自然なリアルタイムでの会話が可能になり、ユーザーの感情を感知して反応します。
OpenAIによると、このボイス機能は45カ国語で100人以上の外部レッドチームによりテストが行われました。
また「高度な音声モード」は、4つのプリセット音声のみで音声会話ができるようモデルを訓練し、プリセット音声以外の出力はブロックされます。さらに、暴力的なコンテンツや著作権のあるコンテンツのリクエストをブロックするガードレールも実装されています。
「高度な音声モード」は今秋にはすべてのPlusユーザーが利用可能となる予定です。
出典:X
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