東大松尾研発のOllo、シリーズAラウンドで約2億円の資金調達
最終更新日:2023/12/07
Olloは、先端技術共創機構、Deep30、ディープコアを引受先とした第三者割当増資により、約2億円の資金調達を実施しました。
このAIニュースのポイント
- Olloは、先端技術共創機構、Deep30、ディープコアから約2億円の資金調達を実施
- Olloは工場の現場作業を高精度に解析する画像認識ソフトウェア「Ollo Factory」を展開
- 海外工場を中心に、Ollo Factoryの導入台数を増やしていき、多くの現場での生産性向上に貢献
株式会社Olloは、株式会社先端技術共創機構、株式会社Deep30、株式会社ディープコア(DEEPCORE)を引受先とした第三者割当増資により、シリーズAラウンドで約2億円の資金調達を実施しました。
Olloは工場の現場作業を高精度に解析する画像認識ソフトウェア「Ollo Factory」を展開しています。
Ollo Factoryは、独自のOne-Shot学習技術により、通常分析の精度を上げるために必要とされる「大量の学習サンプル」を必要とせず、1サイクルの標準作業を撮影し、要素作業の切れ目をツール上で入力すると、24時間、365日の作業をすべて同じ基準で自動的に計測するものです。
現在、30以上の作業現場にて、Ollo Factoryを活用しており、改善に必要な分析精度を短期間で達成、実際の改善業務につなげています。
投資家からは今回の調達に関して、Olloと共に世界の製造現場をどんどんバージョンアップするチャレンジに取り組んでいきたいと考えており、今後も同社の成長をサポートしていくとコメントを発表しております。
Ollo Factoryは、ここ1年で現場での活用が増加、実際に改善効果が出ている現場もは増加しています。現場では必要不可欠なプロダクトとして評価していただき、Ollo Factoryを毎日使っている顧客も増加しています。今後は、海外工場を中心に、Ollo Factoryの導入台数を増やしていき、多くの現場での生産性向上に貢献していく方向です。
出典:PR TIMES
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