生成AI

最終更新日:2024/12/27
小田急電鉄は、アクロクエストテクノロジーの業務改善生成AIサービス「AcroChatAI」を導入しました。
このニュースのポイント
小田急電鉄株式会社は、アクロクエストテクノロジー株式会社が提供する業務改善生成AIサービス「AcroChatAI」を導入しました。これにより、議事録作成や社内ドキュメント検索の効率化を実現します。
「AcroChatAI」は、アクロクエストが提供するエンタープライズ向け生成AIアシスタントです。ChatGPTなどのAIモデルを利用できるAzure OpenAI Serviceと、情報取得プラットフォームのAzure AI Searchを組み合わせて活用し、社内ナレッジを活用したAIアシスタントを開発。RAGシステムを実現しています。
Azure OpenAI Serviceはデータの流出の心配がなく、既存の社内システムとの親和性も高いため、セキュアな環境下でドキュメントやデータを活用できます。
また、アクロクエスト独自の日本語検索ノウハウにより、日本語特有のドキュメント検索の課題にも対応。トランスクリプトデータの読み込みにも対応し、Teams会議で出力されたトランスクリプトデータをそのまま利用した議事録の作成を実現します。
「AcroChatAI」を導入した結果、議事録作成のコストが削減され、生成AIを使った社内情報資産の検索等において社員の業務の効率が向上しました。
小田急電鉄の担当者は「今後は、社内におけるAcroChat AIの利用範囲を積極的に広げ、多くの社員がその恩恵を実感できるよう努めてまいります」とコメントしています。
出典:PR TIMES
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