NVIDIAが大規模言語モデル クラウド サービスを発表、創薬分野でも活用可能
最終更新日:2024/01/17
NVIDIAがAIや新薬開発に利用できる2つの大規模言語モデルクラウドAIサービスを発表しました。
このAIニュースのポイント
- NVIDIAが新たな大規模言語モデルクラウドAIがサービスを2つ発表
- 事前トレーニングされたモデルを活用することで作業時間を削減
- 新薬開発用のモデルを利用して薬品に応用できる分子を生成
NVIDIAがAIや新薬開発に利用できる2つの大規模言語モデル(Large Language Model,LLM)クラウドAIサービスを発表しました。
今回リリースされたサービスは、NVIDIA NeMo Large Language ModelサービスとNVIDIA BioNeMo Large Language Modelサービスといい、コンテンツ生成、テキスト要約、チャットボット、コード開発、ならびにタンパク質構造や生体分子特性の予測などに活用できます。
NeMo LLMサービスは、事前トレーニングされた多数の基盤モデルをプロンプト学習と呼ばれる手法でカスタマイズして利用可能です。
一からモデルをトレーニングするには数週間~数ヶ月の時間を要しますが、トレーニング済のモデルを活用することで作業時間を数秒~数時間に圧縮することが期待できます。
BioNeMo LLMサービスは、製薬企業やバイオテクノロジー企業の創薬で利用可能なAPIを提供します。
このサービスは化学・生物学用の2つの言語モデルを含み、タンパク質やDNA、化学的データに対応し有用なパターンを発見可能です。
タンパク質の構造や遺伝子間の進化的関係について多くの情報を扱うことや、薬品に応用可能な生体分子の生成もできるようになります。
NVIDIA の創業者/CEO であるジェンスン フアン氏は、大規模言語モデルにはすべての産業を変容させる潜在力があり、数百万人の開発者が巨大なモデルを一から構築する必要なく、LLMを利用して言語サービスを創出したり、科学的発見を促進できるようになるとしています。
出典:PR TIMES
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