NVIDIA、2025年度第1四半期の業績を発表。AI需要により、過去最高の売上高

最終更新日:2024/05/31

NVIDIA 第1四半期の業績を発表

NVIDIAは、2025年第1四半期（2024年2月～4月）の決算を発表しました。売上高は、前年同期比262％増（約3.6倍）の260億4400万ドルと、過去最高でした。

米半導体大手のNVIDIAは、2025年第1四半期（2月から4月）の決算を発表しました。AIの需要の増大により、売上高は前年同期比で262%増の260億4400万ドル（約4兆840億円）と、過去最高を記録しました。純利益は628%増（約7.3倍）の148億8100万ドル（1株当たり5.98ドル、非GAAPでは6.12ドル）でした。

2025年度第1四半期の概要は、以下の通りです。

GAAP

非GAAP

CEOのジェンセン・ファン氏は、「次の産業革命が始まった」と述べ、企業や国がNVIDIAと提携し、1兆ドル規模の従来のデータセンターを、より高速なアクセラレーテッドコンピューティングへと移行。AI製品を生産する、新しいタイプのデータセンターを構築すると説明しました。

また、NVIDIAは四半期のデータセンター収益は、前年同期から427%増の226億ドルに達し、コレット・クレスCFO（最高財務責任者）はH100を含む「Hopper」GPUの出荷が奏を功した述べました。

また、株式については、より多くの従業員と投資家が株式を保有しやすくするため、株式を1対10で分割することも発表しました。この措置により、NVIDIAの発行済み普通株式の数が増加します。

2025年第2四半期（5～7月）の収益の見通しについては280億ドル（4兆3880億円）±2％と発表しています。

出典：NVIDIA

AIsmiley編集部

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