NTTレゾナント 人格保有型AIキャラクターを初公開 メタバース空間やXR空間の活性化へ
最終更新日:2022/12/19
NTTレゾナントは、メタバース空間やXR空間を活性化させる人格保有型AIキャラクターを、第13回 Japan IT Week秋 第6回AI・業務自動化展【秋】に出展しました。
- さまざまなAI技術を活用できるAPI群「AI suite」の一つとして開発
- 長期的な会話履歴を時系列保持することで、NPCの会話応答をより自然で多様なものにできる
- NPC同士の生き生きとした会話でメタバース空間やXR空間を活性化し、集客効果を見込むなどの応用が期待
NTTレゾナント株式会社が提供する、さまざまなAI技術を活用できるAPI群の「AI suite」は、メタバース空間やXR空間を活性化させる人格保有型AIキャラクターを「第13回 Japan IT Week秋 第6回AI・業務自動化展【秋】」にて初公開しました。
AI suiteは、テキスト情報の解析に加えて音声・映像情報の解析を可能にするマルチモーダル対話APIなど、さまざまなAI技術を活用できるAPI群です。
今回の展示では、AI suite群から「AIコンシェルジュ」「オンライン会議センシング」「AIとのロールプレイ診断」「オンライン会議ツールとのAPI連携」といった4つの展示デモも行われました。
上記4つのデモでは、NTTレゾナントが独自開発した「マルチモーダル対話応答・感情予測エンジン」において音声・映像・言語から、感情・応答予測を統合学習しています。
今回初公開されたAIキャラクターは、長期的な会話履歴を時系列保持することで、単調になりがちなNPCの会話応答を、より自然で多様なものにできます。NPC同士の生き生きとした会話でメタバース空間やXR空間を活性化し、集客効果を見込むなどの応用が期待できます。
そして、このAIは「過去のn回分の対話」と、年齢・居住地・趣味嗜好といった「発話者のプロファイル」を考慮し、話し手の人格を読み取り応答することを可能になりました。これにより、話し手と応答者の人格や関係性に沿った高精度な会話を実現できます。
従来のユーザーIDを基に人格を学習する手法や、人格情報を記載した定型文を参照するといった手法と比較して、応答選択の精度が高いことがわかっています。
NTTレゾナントは「AI suiteは、人の感情や状況を適切に理解したコミュニケーションを実現します。人の感情に寄り添う高度なコミュニケーションを可能にするAIサービスを生み出し、人とAIが共存する社会・経済活動への貢献をめざしていきます。」とコメントしています。
出典:PR Wire
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