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最終更新日:2025/10/24
NTT tsuzumi 2提供開始
NTTは、軽量でありながら高性能な日本語処理性能を持つLLM「tsuzumi 2」の提供を2025年10月20日に開始しました。
このニュースのポイント
NTT株式会社は、軽量でありながら高性能な日本語処理性能を持つ大規模言語モデル(LLM)「tsuzumi 2」の提供を2025年10月20日に開始しました。
近年、ChatGPTをはじめとするLLMへの注目が高まる一方、従来のLLMは膨大な学習データと計算リソースを必要とし、運用コストの増大や機密情報の取り扱いにおけるセキュリティリスクなどの課題を抱えています。
こうした課題に対応するためにNTTでは、軽量でありながら世界トップレベルの日本語処理性能を持つ「tsuzumi」を2023年に発表し、国内企業や自治体などでのAI普及を推進してきました。

今回進化した「tsuzumi 2」では、同サイズ帯のモデルと比較して日本語性能において世界トップクラスの性能を実現しています。ビジネス領域で重視される知識、解析、指示遂行、安全性の基本性能では、数倍以上大きなフラッグシップモデルに匹敵しており、コストパフォーマンスに優れます。

また、RAGとFine Tuningにより企業や業界に特化したモデルの開発効率が向上しました。顧客要望の高かった金融・医療・公共分野の知識が強化されており、これらの分野で高い性能を発揮し、特化チューニングによる精度向上にも優れています。
汎用的なタスク特化チューニングにより多様な業務での活用も可能です。NTTの社内で「財務システムに関する問い合わせ対応業務」に活用した評価では、他社先進モデルと同等以上、世界トップクラスの性能を確認しています。

さらに、本モデルはNTTがゼロからフルスクラッチで開発した、1GPUで動作できる軽量な純国産モデルです。低コストで、オンプレミスやプライベートクラウドでの運用ができ、機密性の高い情報も安全に取り扱えます。
NTTは「tsuzumi 2」の提供開始を機に、新たな価値創造、顧客体験の高度化に向けた取り組みをより一層加速していくとコメントしています。
出典:NTT株式会社
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