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最終更新日:2025/06/11
医療文書作成支援AIで医師不足解消へ
NTT東日本と新潟大学は、医師不足の解消と医療サービスの質向上を目的に、NTTが開発した大規模言語モデル「tsuzumi」を活用した医療文書作成支援AIモデルの実証事業を開始しました。
このニュースのポイント
東日本電信電話株式会社(NTT東日本)と国立大学法人新潟大学は、新潟大学および同大学医歯学総合病院において、2025年5月26日から2026年3月31日まで、医療文書作成支援AIモデルの実証事業を実施します。
日本の医療業界では、医師不足や地域間での医師の偏在が深刻な課題となっています。特に新潟県は、全国で3番目に医師数が不足している地域であり、地域医療の強化と医師の負担軽減が求められています。
医師は、診断書や診療記録、処方箋、主治医意見書など、多くの医療文書を作成する必要があり、これが業務負担の一因となっています。2024年には医師の働き方改革の新制度が施行され、勤務時間の上限規制や休暇の取得促進、勤務環境の改善が進められていますが、その実現には業務効率化が不可欠です。
このような背景から、NTTが開発した軽量で高性能な日本語処理能力を持つ大規模言語モデル「tsuzumi」を活用し、専門性の高い医療用語にも対応可能な医療文書作成支援AIモデルの構築を目指します。
実証事業では、診察現場での各種データをもとに、tsuzumiを活用して必要な情報を抽出し、各種医療文書のドラフトを作成します。データの取得および活用にあたっては、事前に患者からインフォームド・コンセントを取得します。
NTT東日本は、tsuzumiの提供と開発、データ解析およびモデル設計を担当します。新潟大学大学院医歯学総合研究科は、医療現場に関する知見や関連データの提供、システムのフィールドにおける検証、現場観点におけるフィードバックおよび改善提案を行います。
本研究を通じて、医師の働き方改革に寄与する医療文書作成支援AIモデルの構築を実現し、医師不足の課題解決につなげていくことを目指すとともに、実用化に向けてAIモデルのさらなる精度向上に取り組みます。
出典:PR TIMES
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