生成AI
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最終更新日:2023/01/31
NTT西日本を含めた4社は、センサーレスでのまちの可視化・分析および、AIを活用したまちづくりの実証実験を、1月23日より開始しました。
このAIニュースのポイント
西日本電信電話株式会社、京阪ホールディングス株式会社、日本電信電話株式会社、株式会社NTTデータは、デジタル化コストの削減を目的としたセンサーレスでのまちの可視化・分析および、AIを活用したまちづくりの実証実験、1月23日より開始しました。
今回の実証実験でははじめに、NTTとNTTデータが開発中のスマホアプリ「みんなのスマートシティ(以下:みんスマ)」を通じて京橋エリアに人が集まり、留まる施策を企画し、検証します。
「みんスマ」は2月1日より機能提供開始予定で、様々なまちのクエストに参加することで、まちの良いところを教え合ったり、まちの困りごとを相談し合ったりすることができます。その他にも、すれ違い通信でカードを交換して京橋エリアの人を知ることができたり、クーポンを入手して京橋エリアで使って楽しんだりすることが可能です。
また、「みんスマ」に加えて、NTT西日本が独自開発した「みんなのまちAI」で京阪HDの商業施設や商店街の滞留人口の増減を分析し、更なる滞留人口の増加とまちの活性化を目指す実証実験も行います。
「みんなのまちAI」では、人流や建物のデータやその他のオープンデータが蓄積しており、まちの詳細な情報を分析・予測し、デジタル上に再現することで、細かい粒度での人の行動目的や行動予測が可視化され、より精緻な売上予測や混雑予測、交通シミュレーション等が可能です。
今回の実証実験には、京橋駅周辺の在住者、京橋駅周辺の企業に勤めていたり、買い物で訪問したりするなど京橋エリアを利用する人であれば、「みんスマ」のアプリをダウンロードすることで参加できます。
NTT西日本は、今回の実証実験を踏まえ「みんスマ」の具体的な活用方法を検討し、将来的な価値・可能性やビジネスモデル検証を行ない、その他エリアへの展開及び早期の社会実装を目指すとしています。
出典:NTT
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