南海電気鉄道、踏切安全対策に「踏切滞留AI監視システム」を試験導入
最終更新日:2024/03/13
南海電気鉄道は、丸紅ネットワークソリューションズと沖電気工業とともに「踏切滞留AI監視システム」による踏切安全対策に関する導入試験を実施します。
このAIニュースのポイント
- 南海電気鉄道、踏切事故防止のためAIシステムを試験導入
- 丸紅ネットワークソリューションズと沖電気工業が共同開発した「踏切滞留AI監視システム」が採用
- 高精度なカメラにより物体や人物の滞留を検知し。列車の運転手に通知可能に
南海電気鉄道株式会社が実施する「踏切滞留AI監視システム」を用いた踏切安全対策に関する導入試験に、丸紅ネットワークソリューションズ株式会社と沖電気工業株式会社が参加します。
「踏切滞留AI監視システム」はAI画像処理を用い、踏切内に滞留する自動車などの物体を検知するだけでなく、骨格検知により人の滞留も検知可能です。滞留を検知した際には現場の特殊信号発光機と直接連携して、通信網の状況の影響を受けることなく、列車の運転士に迅速に知らせることができます。
さらに今回の導入試験では、現在既に設置されている監視カメラを使用するため、カメラを追加設置することなく、容易かつ安価に導入でき、踏切のさらなる安全性向上が期待できます。なお、画像データは踏切の安全性向上のために使用するもので、特定の個人を識別することはありません。
実証実験は、2024年3月15日(金)より実施予定で、堺市の高野線・中百舌鳥2号踏切が対象です。
出典:PR TIMES
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