生成AI

AIエージェント
生成AI
ChatGPT連携サービス
AI受託開発
対話型AI -Conversational AI-
ボイスボット
バーチャルヒューマン
教師データ作成
AI研究開発
通訳・翻訳
声紋認証
機密情報共有・管理
契約書管理システム
ワークステーション
FAQシステム
AIカメラ
生体認証
インボイス制度対応システム
データセットの収集・購入
コールセンター
人事・総務向け
インバウンド対策
コンバージョンアップ
KYT・危険予知で労働災害防止
無料AI活用
顧客リスト自動生成
ロボットで自動化
LINE連携
セキュリティー強化
テレワーク導入
AI学習データ作成
配送ルート最適化
非接触AI
受付をAIで自動化、効率化
AIリテラシーの向上サービス
日本語の手書き文字対応AI-OCR
Windows作業の自動化RPAツール
リスク分析AIで与信管理
紙帳票仕分けAI-OCRサービス
サプライチェーン
AIコンサルティング
最終更新日:2024/04/10
ものづくりAI/IoT展 現地レポート
2024年4月10日(水)~4月12日(金)の3日間、ものづくり ワールド[名古屋]がポートメッセなごやにて開催中です。9回目の開催となる今回は、IT、DX製品、部品、設備、装置、計測製品といった、開発・製造期間の短縮、DX・IT化の推進、コストダウン、工場の省エネ・自動化に貢献する最新技術を持った企業が約700社出展しています。
今回は、メディアパートナーを務めるAIsmileyが展示会の様子をお届けします。


株式会社SUPWAT 代表取締役 CEO
横山 卓矢 氏
――貴社の事業概要について教えてください。
――SUPWAT 横山氏
当社はAIや機械学習技術を用いて、開発・生産技術領域での試行錯誤の回数を減らし、より効率的なものづくりを実現しています。エンジニアリングチェーンに特化したプロダクトの開発、製造の制約条件への対応、およびパラメータの最適化を行う点が当社の特徴です。
――展示されている製品についてお聞かせください。
――SUPWAT 横山氏
「WALL」は、独自のアルゴリズムを用い、AIで製造業に新しい価値を届ける機械学習ツールです。製造業における研究開発の段階で「WALL」を利用することで、データを活用し誰でも簡単に定量的な判断ができるようになります。
最適な実験パラメータを導出することにより試行錯誤の回数削減や人では気づかない条件や組み合わせの導出が期待できます。当社の豊富なドメイン知識を生かし、実践的な課題解決をサポートする体制を構築しています。

技術継承や品質管理、業務負担の偏りといった課題にアプローチできるサービスでした。デモンストレーションも行っていますので、足を運んでみてはいかがでしょうか。

株式会社アドバンスト・メディア SDX事業部 営業グループ セールス担当
船本 夏希 氏
――製造業向けにどのようなサービスを展開されていますか。
――アドバンスト・メディア 船本氏
弊社は会議、医療、コールセンター領域などで音声認識ソリューションを提供していますが、今回は製造業向けの「AmiVoice Keyboard」をご紹介しています。製品検査や保守点検などの帳票入力を手書きからデジタル入力に変えることで、工数の削減と効率化が図れます。
――実際の導入効果がありましたら教えてください。
――アドバンスト・メディア 船本氏
機械要素部品メーカー様の導入事例では車両一台あたりの測定時間が120分から80分となり、40分削減されました。記入場所への移動が不要になり、データの打ち直しや書類管理等のデータ管理作業の効率化にも成功しました。

帳票入力を手入力している方は多いのではないでしょうか。帳票入力だけでなくポカヨケでの活用事例もありました。製造DXの第一歩として相談してみてはいかがでしょうか。

株式会社GAUSS 代表取締役 兼 GAUDi事業部 事業部長
宇都宮 網紀 氏
――今回出展されている製品の特徴をお聞かせください。
――GAUSS 宇都宮氏
「GAUDi EYE」は、製造現場や建設現場での安全性と作業効率の向上を目的とした、エッジAIカメラシステムです。安全帯(ハーネス)の着用確認、禁止行為の検出などにより、労災防止と作業の標準化を実現します。
禁止行為を検知した際は電源制御やパトライト点灯などが可能です。また、リアルタイムで管理者に検出情報を通知することもできます。これにより、ヒヤリハット(危険予知)の情報をログとして記録し、事故発生前に対策を講じることが可能になります。
――最新のアップデートで追加された機能はありますか。
――GAUSS 宇都宮氏
最新アップデートでは、AIカメラが作業員の作業ばらつきを検知し、業務標準化を促進します。これにより作業可視化が可能となり、作業フローの改善が期待できます。工場での導入事例では作業のばらつき減少とトレーサビリティ向上が確認され、品質と作業時間の最適化に貢献しています。

既設のカメラでも利用でき、データの収集から加工、実装までのAIモデル開発をワンストップで行えるプラットフォームを備えていました。労災防止や作業分析に興味がある方は是非お立ち寄りください。

製造業に特化した展示会のため、開発から生産技術、品質保証に活用できるAIソリューションが多く出展されていました。外観検査や異常検知AIだけでなく、労災予防や伝票入力、社内情報の検索システムなどルーチンワークで活用できるサービスが印象的でした。少ない導入コストで始められるサービスもありますので、まずは間近でデモを体験いただき、DX推進の足がかりとして足を運んでみてはいかがでしょうか。
ものづくり ワールド [名古屋]は2024年4月10日(水)から4月12日(金)までの3日間、ポートメッセなごやで開催中です。
業務の課題解決に繋がる最新DX・情報をお届けいたします。
メールマガジンの配信をご希望の方は、下記フォームよりご登録ください。登録無料です。
AI製品・ソリューションの掲載を
希望される企業様はこちら