AI電話取次サービス ミライAIが専用シナリオ追加及びTeamsでのチャット連携にも対応
最終更新日:2022/09/29
ミライAIを提供するソフツーは、専用の会話フロー新機能を含むミライAI v1.0.0β5.2.0をリリースいたしました。
このAIニュースのポイント
- 折り返し専用シナリオの追加で、ミライAIが電話の一次受けを行うように
- 担当者が決まっていない新規の問合せ窓口や、サポートの窓口などでも利用できる
- Slack、Google Chat、Chatworkに加え、新たにMicrosoft Teamsにも対応
AI電話取次サービスミライAI(ミライエーアイ)を開発・提供する株式会社ソフツーは、小・中規模企業向けに折り返し専用の会話フロー(シナリオ)やMicrosoft Teamsとの連携等新機能を含むミライAI v1.0.0β5.2.0を2022年9月20日(月)にリリースしました。
ミライAIは、士業事務所や一人法人の方向けのサービスとして開始いたしましたが、今回の新機能の追加により、サービスの利用シーンが広がり、小~中規模企業でも利用できるようになりました。
今回のアップデートにより、折り返し専用シナリオが追加されました。ミライAIが電話の一次受けを行うので、その後会話内容を参照し必要な電話のみを任意のタイミングで折り返すことができるようになりました。
具体的には、かかってきた電話の相手にAIが用件と折り返し先をヒアリングし電話を終了します。その後、指定したメールアドレスもしくはSlack、Google Chat、Chatwork、Microsoft TeamsのチャットシステムにAIが会話内容を送信するので、必要な電話だけ折り返し連絡をすることができます。
また、全社員が含まれているメーリングリストやチャットグループを送信先に設定にすることで、電話の内容を全社員に一斉に情報共有、必要に応じて担当者から折り返し連絡をすることも可能になりました。
他にも、担当者名をヒアリングするかしないかというシナリオの選択もできるので、担当者が決まっていない新規の問合せ窓口や、サポートの窓口などでもご利用いただけます。
ミライAIは、会話内容をリアルタイムでSlack、Google Chat、Chatwork、Microsoft Teamsのチャットシステムに送信できますが、これまでは、会話をした内容が全てチャット内に送信されてしまい確認に手間がかかっていました。
今回のリリースにより、チャット内に以下の図のように「担当者」「ご用件」「録音データのリンク」「通話内容詳細のリンク」という各項目を追加したことで、1件1件の会話内容がより要約されたかたちで表示されるようになり、コンパクト且つ必要な情報がメールやチャット上で確認できるため、折り返しの判断を迅速に行うことが可能となりました。
出典:PR TIMES
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