DXを推進するAIポータルメディア「AIsmiley」| AI製品・サービスの比較・検索サイト
03-6452-4750 10:00〜18:00 年末年始除く

JA豊橋、AIで病害虫の発生を予測する防除DXアプリを導入

最終更新日:2024/10/29

ミライ菜園は、防除DXアプリ「TENRYO」を開発し、JA豊橋に初のサービス導入が決定したことを発表しました。

このニュースのポイント

  • 株式会社ミライ菜園が、AIによる病害虫予測サービスを提供する防除DXアプリ「TENRYO」をJA豊橋に導入
  • 「営農指導」や「一斉防除」などの作業へ導入し、病害虫発生状況をリアルタイムで可視化する。
  • 実証実験の段階から、収穫量が増加などの高い効果を発揮しており、より高度な営農指導等に期待

株式会社ミライ菜園は、AIによる病害虫予測サービスを提供する防除DXアプリ「TENRYO」を開発し、10月より、豊橋農業協同組合(JA豊橋)にて初のサービス導入が決定したことを発表しました。

JA豊橋では、一元化された病害虫の発生情報へのアクセスが難しく、情報共有の面で課題がありました。また、昨今の気候変動や異常気象により、病害虫の発生予測はますます難しくなっています。

そこで「TENRYO」を、農家へ栽培技術や経営に関するアドバイスを行う「営農指導」や、農薬散布スケジュールを知らせる「一斉防除」へ導入する運びとなりました。これにより、病害虫発生状況のリアルタイムでの可視化できるようになります。

「TENRYO」は、各地の20年分の気象データと、アプリユーザーから集まる発生履歴を照らし合わせ、独自のAIで病害虫の発生を「予測」する防除DXアプリです。AIによる発生警戒アラートで適切なタイミングで防除を実施できるようになるほか、危険度が高まっている病害虫に絞って対策できるので、農薬の使用量を必要最小限に抑えることが可能です。

本アプリの開発にあたり、2022年より愛知県・群馬県のJAと連携し、約50軒の農家にて実証実験を重ねてきました。中には15%の収量増を達成した若手ブロッコリー農家や、AI予報を参考にして臨時で防除を行った結果、収穫量が4%増加したベテランキャベツ農家もいるなど、開発段階から高い効果を発揮しています。

ミライ菜園とJA全農は、「これまでの経験により培った指導員のノウハウに加えて、AIなどの最新技術を活用した指導を組み合わせることで、より高度な営農指導を目指す」としています。

出典:PR TIMES

AIsmiley編集部

株式会社アイスマイリーが運営するAIポータルメディア「AIsmiley」は、AIの専門家によるコンテンツ配信とプロダクト紹介を行うWebメディアです。AI資格を保有した編集部がDX推進の事例や人工知能ソリューションの活用方法、ニュース、トレンド情報を発信しています。

・Facebookでも発信しています
@AIsmiley.inc
・Xもフォローください
@AIsmiley_inc

メルマガに登録する

AIサービス
AI研究開発
DX推進
予測
導入活用事例
農業・水産業
DXトレンドマガジン メールマガジン登録

業務の課題解決に繋がる最新DX・情報をお届けいたします。
メールマガジンの配信をご希望の方は、下記フォームよりご登録ください。登録無料です。

お名前 - 姓・名

お名前を入力してください

メールアドレス

メールアドレスを入力してください

AI・人工知能記事カテゴリ一覧

今注目のカテゴリー

ChatGPT連携サービス

チャットボット

画像認識・画像解析

需要予測

ChatGPT連携サービス

チャットボット

画像認識・画像解析

需要予測

AI活用のご相談したい企業様はこちら

03-6452-4750

AI製品・ソリューションの掲載を
希望される企業様はこちら