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最終更新日:2023/10/05
Bing「DALL-E 3」無料利用開始
Microsoftは、Bingの「Image Creator」と「Bing Chat」でOpenAIの最新画像生成AI「DALL-E 3」の無料利用を開始しました。ユーザーはテキスト入力することで、より写実的かつ高精度な画像生成が可能です。
このAIニュースのポイント
Microsoftは10月3日(米国時間)、Bingの「Image Creator」と「Bing Chat」において、OpenAIの最新画像生成AI「DALL-E 3」の無料利用を開始しました。これにより、ユーザーはテキスト入力することで、より写実的かつ高精度な画像を生成できるようになりました。
OpenAIが先日リリースした「DALL-E 3」は、先代モデルよりも進化した技術を採用しており、特に画像内の人間の手や顔などの表現精度が向上し、画像の全体的な品質とディテールも大きく向上しています。
Microsoftの「Bing Image Creator」は、これまでに10億枚以上の画像を生成し、その実績からも多くのユーザーに支持されているサービスです。新たに「DALL-E 3」を統合したことで、より写実的で高品質な画像生成が可能です。また、生成された画像には、C2PA仕様に準拠した電子透かしを含むコンテンツクレデンシャルが付加され、AIが作成した画像であることを証明する情報が含まれています。これにより、画像の透明性と信頼性が保たれます。
例えば「Bing Chat」で「ゴールデンドゥードルが落ち葉の山に飛び込む画像、アクション写真を作成してください」と入力すると下記のような画像が生成されます。

また「広大な砂漠の真ん中に立って、途方に暮れたような表情で頭を掻いているスキューバ ダイバーを作成してください」とBing Chatに入力すると下記のような画像が生成されます。

他にも「ネオン糸で作られた輝く動物で満たされた、綿菓子で作られた広大な風景を生成」と入力すると、プロンプト内容が再現された写実的な画像が生成されました。

加えて「Bing Chat」では、ユーザーが対話を通じて画像を改善することも可能で、よりユーザーが求める画像を生成することができます。これにより、ユーザーは自身のイメージをより具現化しやすくなり、多くのクリエイティブな活用が期待されています。
さらに、Microsoftは有料版の「Bing Chat Enterprise」およびスマートフォン向けの仮想キーボードアプリ「SwiftKey」からも「Image Creator」にアクセスできると発表。より多くのユーザーに画像生成のサービスを提供しています。
「DALL-E 3」は元々OpenAIの有料サービス「ChatGPT Plus」と「ChatGPT Enterprise」で10月中に利用可能になる予定でしたが、Microsoftが一足先に無料での提供を開始し、多くのユーザーからの注目を集めています。「Image Creator」では、不適切な内容の画像生成を防ぐコンテンツモデレーションシステムを採用しており、安心してサービスを利用することができます。これらの取り組みにより、MicrosoftはAI技術を活用した新しいクリエイティブな表現の可能性を広げています。
出典:Microsoft
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