総務省、マイナンバーや年収の壁、子育ての質問をチャットボットで対応
最終更新日:2024/04/02
総務省は、「国・地方共通相談チャットボット(Govbot)」の提供開始を発表しました。
このAIニュースのポイント
- 総務省、住民からの問合せ対応をするチャットボット「Govbot」の提供開始を発表
- 住民からの問い合わせニーズが多いトピックについて、よくある質問と回答を用意
- 住民の利便性の向上、自治体の窓口負担の軽減が期待される
総務省は、令和6年3月26日より「国・地方共通相談チャットボット」、通称「Govbot(ガボット)」の提供開始を発表しました。「Govbot」は、デジタル行財政改革会議における総理指示を踏まえ、総務省やデジタル庁、各府省が協力して整備したチャットボットです。
用途としては、住民からの問い合わせニーズが多いマイナンバーや子育てといったものに加え、年収の壁対策などの新たなトピックについてのよくある質問と回答を用意しています。また、令和6年能登半島地震の被災者支援に関する情報や国等の相談窓口についても案内しています。
今回提供される「Govbot」を活用することで、住民の利便性の向上や自治体の窓口負担軽減が期待されます。総務省は、より利用者目線に沿ったサービスを目指し、提供開始後も回答の精度の向上、分野の拡充、問い・回答の追加などに取り組んでいくとコメントしています。
出典:総務省
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