経済産業省、デジタル推進人材育成プログラム「マナビDX Quest」の受講生募集を開始
最終更新日:2024/06/12
経済産業省は、学生・社会人等を対象としたデジタル推進人材育成プログラム「マナビDX Quest」の受講生募集を開始しました。DX推進や組織変革の一連のプロセスを一気通貫で学習できます。
このニュースのポイント
- 経済産業省がデジタル推進人材育成プログラム「マナビDX Quest」の受講生募集を開始
- 2つのプログラムを通して、ビジネスの現場における課題解決能力を磨く
- 参加者同士での学習や実際の経営者等との協働など、実践的な学習ができる
経済産業省では、ビジネス課題やデジタル課題解決の実践を通じた能力を磨くため、デジタル推進人材育成プログラム「マナビDX Quest」を実施します。2024年6月10日から募集を開始し、無料で受講できます。
企業データに基づく実践的な「ケーススタディ教育プログラム」と、デジタル技術を活用した「地域企業協働プログラム」の2つのプログラムからなります。
「ケーススタディ教育プログラム」は、参加者が情報交換して学び・教え合いながら、与えられた課題を解決していくPBL(プロジェクト型学習)を実践します。期間は2〜3ヶ月間で、AIで予測・分析した収益改善等の企業課題がテーマとなります。複数のケーススタディ教材から選択し、ビジネス課題からデジタル課題まで、DXを推進し組織を変革する一連のプロセスを一気通貫で学習できます。
「地域企業協働プログラム」は、ケーススタディ教育プログラム修了者のうち希望者が対象となり、地域の中小企業の課題にチームで取り組みます。経営者等との協働を通じ、ケーススタディ教育プログラムで学んだスキルを用いて、実際に現場でDXを推進する際の難しさやポイントを学習できます。
令和5年度は、2,850名がケーススタディ教育プログラムに参加し、満足度96%を達成しました。「マナビDX Quest」を通して、企業におけるDX推進のプロセスを学ぶとともに、幅広いデジタル人材とのつながりを構築できます。
出典:経済産業省
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