生成AI

AIエージェント
生成AI
ChatGPT連携サービス
AI受託開発
対話型AI -Conversational AI-
ボイスボット
バーチャルヒューマン
教師データ作成
AI研究開発
通訳・翻訳
声紋認証
機密情報共有・管理
契約書管理システム
ワークステーション
FAQシステム
AIカメラ
生体認証
インボイス制度対応システム
データセットの収集・購入
コールセンター
人事・総務向け
インバウンド対策
コンバージョンアップ
KYT・危険予知で労働災害防止
無料AI活用
顧客リスト自動生成
ロボットで自動化
LINE連携
セキュリティー強化
テレワーク導入
AI学習データ作成
配送ルート最適化
非接触AI
受付をAIで自動化、効率化
AIリテラシーの向上サービス
日本語の手書き文字対応AI-OCR
Windows作業の自動化RPAツール
リスク分析AIで与信管理
紙帳票仕分けAI-OCRサービス
サプライチェーン
AIコンサルティング
最終更新日:2025/09/17
丸紅 牛の体重測定アプリ開発
丸紅は、牛の体重を瞬時に推定できる日本初のiOSアプリ「BeecoProgram 3D Scanner」(商標出願中)をフツパーと共同開発しました。牛を大きな体重計に乗せることなく、スマホで撮影するだけで体重測定ができます。
このニュースのポイント
丸紅株式会社は、株式会社フツパーと共同開発した、牛の体重を瞬時に推定できる日本発のiOSアプリ「BeecoProgram 3D Scanner」(商標出願中)を開発しました。
日本の酪農・畜産業界は、高齢化と人口減少による深刻な人手不足に直面しています。特に牛の健康管理や出荷時期の判断に重要な体重測定は、約900kgにも達する牛を1頭ずつ体重計に乗せる必要があり、生産者にとって大きな負担となっていました。そのため測定が十分に行われず、経験や勘に頼った飼養管理が課題となっています。

本アプリは、iPhone Proに搭載されているLiDARを活用し、日本主要3品種(黒毛和種・交雑種・ホルスタイン種)の体重を横からの1ショットで推定できる、日本初のアプリです。大規模な設備は不要で、手軽に体重管理が可能です。また、牧場現場の実態に合わせて、ネットワーク環境なしで使用できます。

さらに、AI画像認識技術と、全国約7,100件(25年4月末時点)の牛体重データを用いて学習した独自AIモデルにより、平均誤差率4.2%、最速0.2秒という高精度かつ高速の推定を実現しました。
今後も体重データが集まるにつれ、独自AIモデルの推論精度はどんどん向上していきます。

本アプリは、酪農・畜産業界向けデータベース「BeecoProgram」と連携。測定した体重データを個体情報と紐づけて蓄積・分析し、牛の成長状態をグラフなどで可視化します。これにより、データに基づいた最適な飼養管理や出荷時期の判断をサポートします。
丸紅は、試験提供期間を通して、今回開発した技術を“本当に現場で役立つサービス”として実装するための検証と追加開発を進めます。テクノロジーの力で生産者の負担を軽減し、データ活用による科学的なアプローチを推進することで、持続可能な食のサプライチェーンを構築。「次世代がわくわくする酪農・畜産業界」の実現を目指します。
出典:PR TIMES
業務の課題解決に繋がる最新DX・情報をお届けいたします。
メールマガジンの配信をご希望の方は、下記フォームよりご登録ください。登録無料です。
AI製品・ソリューションの掲載を
希望される企業様はこちら