生成AI

最終更新日:2024/04/10
株式会社日立ソリューションズが、画像認識AI技術を活用した「作業員安全確保支援ソリューション」を6月15日から販売開始しました。
作業員の安全装備の装着の有無や特定の危険な行動を、カメラの映像から自動検知します。
このAIニュースのポイント
「作業員安全確保支援ソリューション」は、作業現場で撮影した監視カメラなどの映像から、作業員の安全装備の未装着や特定の不安全行動を画像認識AIが自動で検知するソリューションです。
企業の要望に応じて、一定時間、危険な状態が続いた場合は管理者にメールでアラート通知を行い、パトランプの点灯などで注意喚起することが可能です。これにより、現場管理者は目視で確認していた作業員の安全確認作業を遠隔監視で行えるようになり、業務効率向上と安全管理の徹底を図ることができます。
また、クラウドとオンプレミス環境のいずれも選択可能です。
搭載されているAIは、安全装備品として、ヘルメットやマスク、ハーネス、手袋、ゴーグルを事前に学習しています。また、危険な行動として、ポケットに手を入れて歩くことや歩きながら携帯電話やスマートフォンを使用する、といった不安全行動も学習しています。
学習済みのAIを活用することで、準備期間を短縮し、スムーズに導入することができます。業種特有の装備品や不安全行動を判定したい場合は、追加で学習させることも可能です。
参考価格として、クラウド版は接続カメラ1台あたり月額38,500円、オンプレミス版は接続カメラ5台で月額192,500円となっています。
これまで管理者が目視で行っていた作業員の安全管理を、遠隔であっても迅速かつ適切に行うことができるようになるソリューション、コロナ禍において接触を控えなければならない今、ますます需要が高まるサービスではないでしょうか。
出典:PR TIMES
業務の課題解決に繋がる最新DX・情報をお届けいたします。
メールマガジンの配信をご希望の方は、下記フォームよりご登録ください。登録無料です。
AI製品・ソリューションの掲載を
希望される企業様はこちら