町田市、高精度なAI音声認識技術を利用した「議事録サポートAI」導入。文章生成AIを活用し、議事録作成の手間を大幅削減
最終更新日:2024/12/27
町田市は、高精度なAI音声認識技術を利用した「議事録サポートAI」を、2024年11月に導入しました。
このニュースのポイント
- 町田市、高精度なAI音声認識技術を利用した「議事録サポートAI」を導入
- 高い精度で文字起こしができ、文章生成AIとの連携により様々な用途に利用可能。入力データを学習させずに安全に利用できる
- 試験導入では作業時間を約96%削減。導入から1か月で約200時間分、約350回分の音声データを議事録として生成
東京都町田市は、職員向けの新たな生成AIとして、高精度なAI音声認識技術を利用した「議事録サポートAI」を2024年11月に導入し、文章生成AIをGPT4oにバージョンアップしました。
これまで、議事録作成は職員が音声を聞き、発言を手動で文字起こしする必要がありましたが、本サービスを利用することで、議事録作成の手間が大幅に軽減されました。
「議事録サポートAI」は、ボイスレコーダーやWeb会議アプリで記録した音声データを、文字データに自動で変換し、簡単に議事録が作成できるサービスです。高精度な音声認識で正確に文字起こしができるため、議事録修正の手間を省けます。
また、生成した議事録を文章生成AIに入力することで、議事要旨や企画書の作成といった様々な用途に利用することができます。
さらに「町田市ジェネレーティブAI利活用ガイドライン」に準拠し、町田市専用のAzure OpenAIを利用。入力データを学習させないことで、情報セキュリティを確保し、安全に利用可能です。
試験導入における効果として、市の有識者会議での委員との打合せと、委員会当日の議事録作成において「議事録サポートAI」を利用したところ、作業時間を約96%削減。導入から1か月の実績で約200時間分、約350回分の音声データを、議事録として生成しています。
出典:PR TIMES
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