生成AI

最終更新日:2024/02/27
キョーラクと日本IBMは、二重構造で難易度の高いハクリボトルの外観検査を自動化するためキョーラク栗東工場の検品工程にAIを活用した外観検査システムを導入しました。
このAIニュースのポイント
キョーラク株式会社と日本アイ・ビー・エム株式会社は、二重構造で難易度の高いハクリボトルの外観検査を自動化するためキョーラク栗東工場の検品工程にAIを活用した外観検査システムを2022年1月から導入しました。キョーラクでは、この外観検査システムを土浦工場にも展開し、本年1月から本格稼働したことで、主要なハクリボトル製造ラインの検品の無人化と高品質の生産を実現しました。
ハクリボトルは、内袋が外殻から剥離して縮む二重構造のため、従来のボトルに比べ、様相や異物の色の識別などの特徴でルール化するのが難しい不良があり、キョーラクでは、既存の検査装置で検出できない不良を高いスキルを持った担当者が交代で目視により検査していました。
しかし、高いスキルを必要とする目視検査は、検査員による品質のバラツキや人材育成の難しさなどの課題がありました。
また、ハクリボトル製造ラインは24時間稼働していますが、検査員が確保できない場合、工場ラインを停めなければならず、最終検査の機械化による無人化が強く求められていました。
そのような背景から、キョーラクでは日本IBMとともに、AIを活用した外観検査システム導入のプロジェクトを開始し、目視検査の自動化を推進してきました。
外観検査システムは、AIを活用して判別することで、複雑な様相の不良にも対応可能になりました。また、新外観検査システムは、生産されたハクリボトルをリアルタイムに撮影し、画像をAI推論や学習を高速で処理できるサーバーで解析することで、製品生産のスピード要件を満たしながらリアルタイムでの検査を実現しました。
これによりキョーラクでは、ハクリボトル製造ラインの検品を無人化することが可能となり、安定して高い品質での検査を継続しています。
キョーラクでは、高度な成形技術により、様々な分野で幅広い商品を生み出しています。今回のAIを活用したボトルの外観検査システムの栗東工場、土浦工場への展開をはじめ、さらに新たな試みを継続していく方針です。
出典:PR TIMES
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