北大阪急行電鉄、AI活用の「落とし物クラウドfind」導入。LINEで忘れ物の検索が可能に
最終更新日:2024/06/04
北大阪急行電鉄は、findが提供するAI検索システム「落とし物クラウド find」を導入しました。24時間問合せ可能となり、忘れ物の返還率の向上を図ります。
このAIニュースのポイント
- 北大阪急行電鉄が、findの「落とし物クラウド find」を導入
- LINEから24時間落とし物の問い合わせが可能に
- 顧客満足度の向上を図るとともに、駅係員の業務負担の軽減も目指す
北大阪急行電鉄株式会社は、株式会社findが提供する落とし物検索サービス「落とし物クラウド find」を導入しました。北大阪急行の各駅に届けられた忘れ物について、LINEで問い合わせが可能になります。
北大阪急行各駅の忘れ物に関する問合せ対応は、これまで電話のみとされており、繋がるまでの待ち時間が発生していました。今回「落とし物クラウド find」が導入されることで、LINEで24時間「気軽に・いつでも・何度でも」問い合わせ可能な環境が実現し、顧客満足向上に繋げるとともに、駅係員の業務負担も軽減します。
問合せ方法は、findの公式LINEアカウントを追加し、チャットやWebフォームで忘れ物情報を入力します。するとAIオペレーターが対応を開始し、落とし物照会もAIによってアシストされます。データベースから落とし物が見つかれば、指定の保管場所に移すことができます。
北大阪急行電鉄は、本サービスを6月17日(月)8時30分から提供開始します。遺失物管理だけでなく、返却率向上や管理者の業務効率化をはじめ、ユーザーとのコミュニケーションから警察署への連携まで、ワンストップで利用できる仕組みを実現します。
出典:北大阪急行電鉄
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