生成AI
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最終更新日:2024/04/30
近畿大学は、生成AI活用プラットフォーム「Graffer AI Studio」を試験導入しました。生成AIの活用によって、職員の業務効率化を図ります。
このAIニュースのポイント
近畿大学は、1月22日(月)から3月31日(日)までの期間、株式会社グラファーが提供する生成AIの活用を推進するプロダクト「Graffer AI Studio」を試験導入します。職員が生成AIの活用を深めることにより、業務負担の軽減と効率化を図ります。
近畿大学ではこれまでに、電子決裁や電子契約、オンライン証明書発行、メッセージプラットフォーム「Slack」など、DX推進のためのシステムやツールを積極的に導入し、業務効率化や学生サービスの満足度向上に取り組んできました。
今回新たに導入される「Graffer AI Studio」は、生成AIの活用を推進するプロダクトです。学内のデータを取り込み、ChatGPTのような対話形式でAIに質問回答や文章生成をさせる「チャットサービス」や学内で保有しているWordやPDFなどのデータを取り込み、それらのデータを元にした高精度のAI情報検索ができる「ナレッジベース」、処理したいデータを取り込み、プロンプトを一度書くだけで大量の処理を数秒で完了できる「一括処理アプリケーション」の機能があります。
今回導入されたサービス「Graffer AI Studio」を提供するグラファーは、企業・行政機関における業務のデジタル変革を手掛けるスタートアップ企業で、これまで全国190を超える自治体の導入実績があります。
今回の試験導入においても、業務で生成AIを活用するための課題分析やゴール設定に伴走し、中長期的に職員一人ひとりが生成AIを活用していくための研修や人材育成コンテンツの提供まで包括的に支援を行います。
また、試験導入をきっかけに、業務削減の効果および職員のAI・ITスキル向上への影響を検証し、AIの利用拡大を目指すとコメントしています。
出典:PR TIMES
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