生成AI

最終更新日:2025/09/19
神田外語大学は、ストックマーク株式会社のAIエージェント「Aconnect」を2025年度より全学へ導入しました。AIエージェントから得られた情報をもとに、多角的な視点から思考する能力の育成に取り組みます。
このニュースのポイント
神田外語大学は、ストックマーク株式会社のAIエージェント「Aconnect」を2025年度より全学へ導入しました。
「Aconnect」の導入は、2022年度よりグローバル・リベラルアーツ学部/教育イノベーション研究センターの石井雅章教授(センター長)の発案で、同学部全体での試行がスタートしました。
グローバル世界を学ぶ学生たちが、多様な情報源にアクセスし、思考する機会を充実させることを目的として、授業やゼミにおいて活用してきました。
その結果、情報収集の効率化に留まらず、収集した記事をきっかけに学生間の議論が活性化するなど、主体的な学びへの大きな効果が認められました。この成功を受け、外国語学部でのゼミ必修化を経て、全学導入に至りました。
生成AIによって、誰もが瞬時に「答えらしきもの」を得られる時代だからこそ、その情報の真偽を問い、多角的な視点から思考する能力が不可欠です。神田外語大学では「Aconnect」を活用した学習体験を通じて、この能力を体系的に育成しています。
「Aconnect」は、国内外約35,000サイトの日英中のニュース、論文・特許、官公庁のレポート、社内資料から、顧客が必要な情報を自動で収集・調査・共有します。グローバルな情報へのアクセスと主体的な学びの促進や、「事実/推論」を使い分ける論理的思考力の強化、情報を起点とした「知の共創」体験などが期待できます。
今回の導入は、生成AI実装時代における新たな学習スタイルを社会実装する重要な一歩となります。
出典:PR TIMES
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