鎌倉新書とObotAI、自治体向け「おくやみ・終活チャットボット」共同開発!22年9月まで無料
最終更新日:2023/12/11
鎌倉新書とObotAIは、「おくやみ・終活チャットボット」を共同開発しました。自治体HPの「手続き・窓口」関連ページに導入することで、いつでも住民が抱える死亡・相続関連の質問や課題への回答が可能になります。
このAIニュースのポイント
- 鎌倉新書とObotAIは「おくやみ・終活チャットボット」を共同開発
- 自治体HPの「手続き・窓口」関連ページに導入することで、いつでも住民が抱える死亡・相続関連の質問や課題への回答が可能
- 2022年9月末まで無償でお試し可能、内閣官房が開発した自治体職員向けの検索システムの導入もサポート
終活関連サービスを提供する株式会社 鎌倉新書と株式会社ObotAIは、地域住民からの死亡・相続関連の問い合わせにリアルタイムで回答する自治体向けチャットボット「おくやみ・終活チャットボット」を共同開発し、2021年6月3日より提供を開始します。
「おくやみ・終活チャットボット」とは、ご遺族支援に特化したチャットボットです。自治体ホームページの「手続き・窓口」関連ページに学習機能付きチャットボットを導入することで、24時間365日、住民が抱える死亡・相続関連の質問や課題への回答が可能になります。
内閣官房IT総合戦略室では、デジタル・ガバメント実行計画の一環として「死亡・相続ワンストップサービス」を推進しています。これを受けて、「おくやみコーナー」や「ご遺族支援コーナー」を設置する自治体が増加しています。
第14回デジタル・ガバメント分科会によると、おくやみコーナー設置自治体数の推移は2018年度では全国で6自治体でしたが、2020年度には169自治体と、わずか3年間で約28倍に急増しています。
鎌倉新書ではおくやみコーナーの設置支援を行っていますが、新型コロナウイルスの感染拡大状況を踏まえ、住民の安全確保のため、オンライン・非対面型でのご遺族支援の強化が求められています。また創業以来37年間供養領域で実績を持つ鎌倉新書の専門知識を、ObotAIのAI技術と行政サービス分野でのチャットボット活用に関する知見に基づき均質化することで、多くの住民の課題をスムーズに解決できると考え、おくやみ・終活チャットボットの運用を開始します。
おくやみ・終活チャットボットは、住民からの死亡・相続に関するお問合せへのリアルタイムで回答します。選択ボタンではなく、フリーワードの入力により情報を入手できる高精度の検索が可能。死亡・相続業務における自治体窓口の負担軽減につながります。
2022年9月末まで無償でお試し可能で、利用者を通じて得た質問傾向や死亡・相続における課題を分析し、操作性の改善を進めます。
出典:PR TIMES
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