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カゴメ、AIでトマトの変色部、皮、ヘタなどを判別しロボットで除去

最終更新日:2021/11/15

カゴメがYE DIGITALのAI画像判定サービスを活用し「夾雑物除去システム」を開発しました。2021年11月から茨城工場で本格稼働を開始します。

このAIニュースのポイント

  • カゴメがYE DIGITALのAI画像判定サービスを活用し「夾雑物除去システム」を開発
  • ダイストマトの画像からAIでトマトの変色部、皮、ヘタなど夾雑物を判別し、ロボットでその夾雑物を除去する
  • 2021年11月から茨城工場で本格稼働を開始

カゴメ株式会社が、株式会社YE DIGITALの開発したAI画像判定サービスを活用したトマトの変色部、皮、ヘタなどの夾雑物除去システムを同社の茨城工場に導入し、2021年11月から本格稼働を開始しました。

今回カゴメがAIを活用した夾雑物除去システムを導入したのは、トマトソースやサルサ等の製造工程においてコンベアで流れてくるダイストマト(ダイス状にカットしたトマト)に、夾雑物が混入していないかを確認し取り除く工程です。ダイストマトの夾雑物はトマトの産地によっても差があり、その判別作業は集中力を必要とする熟練作業のため、将来的な人材不足が懸念される中、自動化が課題となっていました。

今回導入された夾雑物除去システムは、ダイストマトの画像からAIで夾雑物を判別し、ロボットでその夾雑物を除去するものです。
ロボットは株式会社安川電機製を採用し、システムエンジニアリングは安川グループの末松九機株式会社が担当しました。導入前検証では、産地を問わず1つの判別モデルで夾雑物検知を行うことでユーザ側の運用の手間を削減することができ、高い検知精度を実現しました。また、検出した夾雑物を分類し、発生状況を分析・見える化を実現することで、夾雑物混入削減に向けた取り組みにつながることが分かりました。

システムにおいて、夾雑物判別の自動化が最重要技術課題でしたが、YE DIGITALのAI画像判定サービスを活用することでこれを解決し、将来的な労働力不足の解消につながる取り組みとなりました。個体差にも対応できる認識精度の高さや最小で2~3mmの夾雑物の除去が可能といったロボット・コンベア連携が導入したシステムの特徴です。

カゴメは今回の取り組みを通じ、将来的な労働力不足を解消し、持続可能な製造現場作りを目指します。

出典:PR TIMES

AIsmiley編集部

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