生成AI

最終更新日:2024/04/11
順天堂大学が、本郷・お茶の水キャンパスの新型コロナウイルス感染拡大防止策を強化するため、体温検知とAIによる顔認証を同時にできる機能を兼ね備えたセキュリティゲートを導入しました。
このAIニュースのポイント
順天堂大学が、本郷・お茶の水大学キャンパスに体温検知とAIによる顔認証を同時にできる機能を兼ね備えたセキュリティゲートを導入しました。
新型コロナウイルスの収束の見通しが立たず、今でも多くの大学が対面授業とオンライン授業を併用しています。
順天堂大学は、医学部等における実習などの対面で行う授業の実施回数が減少し、学生の学修活動に影響が及ぶのを懸念しています。
そこで、感染対策の強化策として、国内の大学で初めてとなる体温検知・AI顔認証機能を兼ね備えたセキュリティゲートを本郷・お茶の水キャンパスのセンチュリータワーに導入しました。
2020年8月に導入した「SenseThunder-Mini(センス・サンダー・ミニ)」をセキュリティゲートに標準搭載しています。
赤外線カメラにより、マスクや眼鏡を外すことなく、入館時の学生、教職員の体温検知を瞬時に検知し、スムーズな入館ができるようにしました。
また、新型コロナウイルス感染症対策と合わせ、人事データと連携したAIによる顔認証機能を併用することで、更なる防犯セキュリティの向上も実現できています。
本郷・お茶の水キャンパスのセンチュリータワー1階に、合計7台を設置しています。
それぞれ一番右端のゲートは、他のゲートより幅にゆとりをもって設置しており、車いすの方やサイズの大きい台車も通行できるようになっています。
大学をはじめとした教育機関が新型コロナウイルスの影響を受けはじめてから、一年以上が経ちました。
まだ収束の目処は立たず、生徒たちも思うような学生生活を送れず、歯がゆい思いをしているはずです。
学生生活をサポートするため、順天堂大学は積極的に新たな対策を取り入れています。
今後多くの大学がこういった対策を取り入れることで、生徒と教員双方にとって最適な学修環境を見つけられるかもしれませんね。
出典:PR TIMES
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