JR九州、AIを活用した忘れ物検索サービス「落とし物クラウド find」がスタート
最終更新日:2023/08/02
JR九州は、AIを活用した忘れ物検索サービス「落とし物クラウド find」の導入を決定しました。
このAIニュースのポイント
- JR九州は「落とし物クラウド find」の導入を決定。LINEから24時間忘れ物の問い合わせが可能に
- Webフォームから忘れ物情報を入力すると、AI及びオペレーターが問い合わせの対応を行う
- 駅係員向けアプリは8月1日(火)から、顧客向けのLINE問い合わせは9月1日(金)からサービス提供予定
九州旅客鉄道株式会社は、株式会社findが提供する「落とし物クラウド find」の導入を決定しました。現在、JR九州の駅や列車内で忘れ物をした場合は、駅係員やJR九州お忘れ物案内ダイヤルへ問い合わせる必要がありますが、今回のサービスの導入により、LINEからの問い合わせが可能になり、AI及びオペレーターが24時間対応します。
JR九州では、駅や列車内において毎年20万件近くの忘れ物を取り扱っています。忘れ物に関する問合わせや返却、持ち主が見つからない物の駅間への移送、保管、更には警察への届出など駅係員が日々多くの業務を行っており、顧客の待ち時間がかかってしまうことが課題にあがっていました。
今回の「落とし物クラウド find」の導入により、駅係員の忘れ物にまつわる業務負担軽減を図るとともに顧客からのお問い合わせ等にスムーズに対応できるようになり、より良いサービスの提供が可能です。
駅係員向けの業務用アプリは8月1日(火)から、顧客向けのLINEでの問い合わせは9月1日(金)からの開始を予定しています。
出典:九州旅客鉄道株式会社
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