生成AI
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最終更新日:2023/12/03
ゆうちょ銀行とneoAIは、ゆうちょ銀行の生成AI活用に向けて実証実験を開始しました。
このAIニュースのポイント
株式会社ゆうちょ銀行と株式会社neoAIは、ゆうちょ銀行社内向けのチャットボット等において、生成AIの活用を検討するにあたり、neoAIが提供する法人向け生成AIソフトウェア「neoSmartChat」を用いて、生成AIの性能の検証を開始しました。
今回の実証実験では、膨大な資料から情報を抽出し回答できるよう、OpenAI社のChatGPTを「neoSmartChat」を用いてカスタマイズし使用しています。また、分かりやすく精度の高い回答にするため利用シーンや回答様式についてヒアリングし、情報ソースの明確化や文章構成のチューニングを行いました。
「neoSmartChat」は、社内データを読み込んだ上で生成AIを利用できるAIプラットフォームです。Microsoftのクラウドサービス、Azure上で構築されており、SaaSの問い合わせ対応AI、企業分析AI、補助金AIなどの企業活動に特化した専門的なAIを、学習なしで既存のドキュメントを準備するだけで導入が可能です。
また、認証機能やデータアクセス権限の管理、IP制限機能などにより、情報セキュリティの安全性をエンタープライズレベルで確保しています。
ゆうちょ銀行は「生成AIの活用は、社内の業務効率化のために検討を進める必要があると考えており、今回の実証実験では、neoSmartChatで生成AIの具体的な性能を確認することができました」とコメントしています。
出典:PR TIMES
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