生成AI
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最終更新日:2022/08/08
こんにちは。AIsmiley編集部の齊藤です。
本日も Japan IT Week【秋】2019のレポートをします。今回は、AI-OCR、RPA、業務効率化を行うサービスを提供する企業のブースを中心にお届けします。
「株式会社システムエグゼ」では、日々の業務をパソコン操作を高精度に再現するRPAツールで定型業務として自動化するツールや、AIによる社内外からのお問い合わせの質問を理解し対応を自動化するツール、業務に合わせてや計数などデータを活用するツール、これらのツールをお客様に合わせて提案する事に強みを持っています。
こういった開発環境やツールを持ち合わせている事から、自社で1つ以上の課題を複合的に感じている方にはオススメのサービスになると思います。
株式会社ZMPは、物流業界において慢性的な人手不足を解消するサービスとしてニーズに応えられるものになっていくのではないか?そんな印象を持ちました。
特に、一定の規模の倉庫内において人が入らねば業務の遂行が難しいシーンや、省人化出来る場面があってもコスト面で省人化出来ていなかったりする場合に最適なソリューションになるのではないでしょうか。例えば、大きさが異なる荷物の移動や搬入搬出作業では人の目視による確認が必要になります。
そこで、CarriRo AD+(重量版自律移動モデル)などの自動移動機を、製品が積載されている台車本体に装着しパレットを搬送する台車となります。各複数モデルの「追従モデル」、「自律移動モデル」でも状況とニーズに応じて導入可能で、また、オプションにより、外部機器と連携したり、危険性を知らせる機能も実装できるようになっています。
株式会社ストックマークは、3つのサービスで社内に蓄積されているテキストデータ解析をしたり、お客様や業界の動向を収集しています。
例えば、日々の業務の中で受注の状況分析から書類作成をサポートします。また、AIを使って「なぜそれが売れたのか?売れなかったのか?」も解析する事で、現場で業務を行う社員の教育をサポートします。
第10回 Japan IT Week【秋】の展示ブースを回る中で、感じられたAI製品に関わる性能や顧客満足度競争に見る戦国時代!
「業務効率化」や「省人化」「社員のパフォーマンス向上」といった点で各ブースは関連する製品を出展しながらも独自で機能を開発し、「この分野のこんなシーンで導入すると効果的です」という差別化も既に進んでいる事が感じられました。今後も、市場が広がる中で同時に生き残る製品や定番の製品が確固たるブランドとして社会の中に生き続ける流れが醸成されるのではないかと感じます。
Japan IT Week 秋 2019
主催:リードエグジビションジャパン株式会社
会期:2019年10月23日~25日
会場:幕張メッセ
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