AIでインフル予測 無印良品で流行予報を提供する実証実験開始
最終更新日:2022/12/27
日立社会情報サービスは、「感染症予報サービス」のモニター画面を無印良品 グランフロント大阪の店頭に設置し、実証実験を行います。
このAIニュースのポイント
- 感染症予報サービスは市町村別の4週間先までのインフルエンザ流行予報を行う
- 実施時期は2022年11月28日~2023年2月28日
- モニターには注意喚起のみならず無印良品の商品をリコメンドしマーケティング効果も実証する
株式会社日立社会情報サービスは、流行予測AIにより市町村別のインフルエンザ流行予報を提供する「感染症予報サービス」のモニター画面を無印良品 グランフロント大阪の店頭に設置し、注意喚起や行動変容の促進、マーケティング効果を検証する実証実験を行います。
「感染症予報サービス」は、市町村別の4週間先までのインフルエンザ流行予報を行い、この予報を住民に通知することで、手洗い・うがいといった予防行動の喚起、仕事の調整やレジャー計画見直しなどの行動変容を促し、インフルエンザの罹患リスクを低減することが期待できます。
今回の実証実験では、「無印良品 グランフロント大阪」にインフルエンザ流行予測のモニターを設置、情報発信することで、より多くの人が情報に触れ、感染症に対する注意喚起や行動変容の促進につながることをめざすとともに、無印良品の商品をリコメンドし、マーケティング効果も検証します。
実施時期は、2022年11月28日~2023年2月28日(予定)で、モニターには大阪府におけるインフルエンザの流行予報(週次更新)を、レベル0~レベル3の4段階で表示します。また、予防・習慣の注意喚起や無印良品の関連商品の案内も投影します。
出典:PR TIMES
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