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最終更新日:2025/10/17
2short.aiの使い方をご紹介
近年、TikTokやYouTube Shortsの普及により、短くインパクトのある動画が求められるようになり、ショート動画はマーケティングにも欠かせない存在となりました。
しかし、動画の注目シーンを毎回手動で切り出すのは手間がかかります。そこで活用したいのが、AIが自動でシーンを抽出し、ショート動画として切り出してくれる「2short.ai(ツーショートエーアイ)」です。
この記事では、2short.aiの基本機能や特長、導入メリット、活用例、さらに商用利用時の注意点まで、初めて使う方にもわかりやすく解説します。
2short.aiは、長尺のYouTube動画から見どころや盛り上がりのシーンをAIが自動で検出し、ショート動画向けに最適な形で切り出してくれるツールです。
使い方は簡単で、対象のYouTube動画URLを入力するだけで数分でSNS向けの動画を作成できます。
では、2short.aiで何ができるのか具体的に見ていきましょう。以下に、主な特長をまとめました。
| 主な特長 | 詳細 |
|---|---|
| 自動ハイライト抽出 | YouTube動画のURLを入力するだけで、AIが自動的に盛り上がったシーンを特定し、ショート動画として抽出する。 |
| 自動字幕生成 | AIが音声を解析し、自動で字幕を生成する。英語だけでなく、多言語に対応している。 |
| 複数クリップの自動生成 | 1つの動画に対して複数のショート動画が同時に生成されるため、選択肢が多くSNSでのテストマーケティングにも活用できる。 |
| シンプルな操作性 | 編集画面の設計がシンプルで、動画編集未経験者でも迷わずに操作できる。 |
これらの特長により、時間やコストを大幅に削減しながら、高品質なショート動画の制作が可能になります。
特に、日々コンテンツを発信するクリエイターやマーケティング担当者にとって、強力なサポートとなるでしょう。
ビジネスユーザーにとって、2short.aiは動画制作の手間を軽減しつつ、効果的な情報発信を支援してくれる頼もしいツールです。特に以下のような点でメリットが期待できます。
作業時間が大幅に短縮される。さらに、編集スキルが不要なため外注にかかるコストも削減できる。
1本の元動画から複数のショート動画を生成できるため、YouTube Shorts、TikTok、Instagramなど、複数のプラットフォームに合わせて展開できる。
AIが視聴者の注目シーンを自動で抽出するため、短時間で興味を引く動画が完成。これにより、視聴完了率やエンゲージメントの向上が期待できる。
ここでは、2short.aiを使って、実際にショート動画を作成する手順をステップごとに解説します。
アカウント作成は数分で完了し、すぐに動画の生成を始められます。

ショート動画の元となるYouTube動画を指定します。


URLを入力するとAIが動画を解析し、下記のように複数のショート動画案を自動生成します。
それぞれのプレビューを確認し、気に入ったものを選択したら、[EDIT AND EXPORT]をクリックし編集画面へ進みます。
編集画面では、主に「動画サイズの比率」と「字幕のデザイン」を調整できます。
<動画サイズの比率変更>
画面右上(1)の[PORTRAIT]ボタンから、使用するSNSに応じてサイズを選択できます。
<字幕のカスタマイズ>
(2)の字幕設定パネルでは、以下のような字幕カスタマイズが可能です。

今回は、ChatGPTの紹介動画を元に、2short.aiでショート動画を作成しました。(元動画はこちら)
3本のショート動画が出力され、いずれもトピックの切れ目を的確に捉えて切り出されていました。編集できる項目は「サイズ比率」「字幕」「動画の長さ」などに限られますが、編集画面のUIは直感的で、初心者でも扱いやすい設計です。
字幕に関しても編集できる項目が多いので、理想に近い動画を作成できそうです。
<実際に使ってみて気づいたポイント:日本語字幕の表示について>
筆者の使用環境では、日本語字幕が正しく表示されず、英語や数字のみが表示される現象が確認されました。この現象がすべてのユーザーに共通するものかは不明ですが、今後修正される可能性も高いため、様子を見ながら利用するのがよいでしょう。
現時点で日本語字幕がうまく表示されない場合には、以下のような対応を検討できます。
なお、英語字幕は正常に表示されていたため、海外向けの動画を作成したい場合におすすめです。
完成したショート動画は、MP4形式でダウンロード可能です。
2short.aiにはSNSへ直接投稿する機能はありませんが、ダウンロードした動画はYouTubeやTikTokなどのプラットフォームにアップロードして利用できます。
2short.aiには、無料プランと3つの有料プランが用意されており、利用目的や動画生成量に応じて柔軟に選択できます。以下を目安に、目的や使用頻度に応じて最適なプランを選択しましょう。
それぞれのプラン内容と料金の詳細は、以下の表をご参照ください。
| プラン名 | 月額料金 (米ドル) |
月間生成動画 時間の上限 |
主な特典 |
|---|---|---|---|
| Starter | 無料 | 30分 | ・基本機能が利用可 |
| Lite | $9.90 | 5時間 | ・Starterのすべての機能 ・毎月60分の高速エクスポート ・Googleドライブ/公開URLからの動画取り込み ・広告なし |
| Pro | $19.90 | 15時間 | ・Liteのすべての機能 ・高速エクスポートが無制限 |
| Premium | $49.90 | 50時間 | ・Proのすべての機能 ・優先サポート ・ベータ版機能への先行アクセス |
上記は2025年7月時点の料金プランです。最新情報や詳細は2short.ai公式サイトの料金プランをご確認ください。
無料プランでもすべての機能を利用できますが、生成できる動画の合計時間に制限がありエクスポート速度も標準設定となるため、本格的な運用には有料プランの導入がおすすめです。
2short.aiで生成した動画は、無料プランを含むすべてのプランで商用利用が可能です。
企業のSNS運用、広告クリエイティブ、YouTubeチャンネルなどでも安心して活用できます。ただし、以下の点には注意が必要です。
自社制作の動画や使用許諾を得ている素材を利用する場合は問題ありませんが、他のユーザーが提供したコンテンツの無断利用には十分ご注意ください。
2short.aiは、マーケティングやSNS運用を支援するツールとしても非常に優れています。ここでは、具体的なビジネス活用例を紹介します。
長尺のYouTube動画を活用し、注目シーンをAIが自動で抽出します。ショート動画として再編集することで、SNS投稿を効率化し、運用工数を大幅に削減できます。
商品の特徴や利用シーンを含む長尺の紹介動画から、注目度の高いシーンを切り出してショート化します。視聴維持率の高い広告クリエイティブを手軽に作成でき、パフォーマンス向上にもつながります。
社内外で開催したセミナーやウェビナー動画をそのままにせず、要点を抜粋して短尺コンテンツとして再編集します。イベントのダイジェスト動画やプロモーション素材として、二次利用が可能です。
AIで生成したショート動画を使えば、定期的なSNS投稿のネタ不足を解消できます。継続的な発信によってフォロワーとの接点が増え、ブランドへの関心やエンゲージメントの向上につながります。
2short.aiは、本格的な編集作業を必要とせず、動画の見どころを素早く抽出できる、ショート動画作成に特化した効率的なツールです。動画制作の負担を軽減したい企業や、より多くの視聴者にアプローチしたい個人クリエイターにとって、手軽に使える頼もしい選択肢となるでしょう。
無料から試せるため、まずは既存のYouTube動画を使って、ショート動画作成を始めてみてはいかがでしょうか。
アイスマイリーでは、生成AI のサービス比較と企業一覧(動画生成AI)を無料配布しています。課題や目的に応じたサービスを比較検討できますので、ぜひこの機会にお問い合わせください。
はい、無料プランでも基本機能をすべて利用可能です。ただし、月間で生成できる動画の合計時間(30分)やエクスポート速度などに制限があるため、本格的な運用には有料プランをおすすめします。
はい、有料プランではGoogleドライブやその他の公開URLからも動画の読み込みが可能です。 ただし、無料プランではYouTube動画のみが対象となります。
現時点では、2short.ai単体でロゴの挿入やオリジナルテロップの追加機能は搭載されていません。 そのため、2short.aiで生成した動画を一度ダウンロードした後、他の動画編集ツール(例:CapCut、Canva、Premiere Proなど)で追加編集する形が推奨されます。
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