北海道、業務効率化のためChatGPTやMicrosoft Copilotなどの生成AIサービスを利用開始
最終更新日:2024/06/21
北海道は、文書作成やアイディア出しなどクリエイティブな業務での活用や業務効率化などにつながることを狙いとして、文章生成AIサービスの利用を全庁で開始しました。
このニュースのポイント
- 北海道は、クリエイティブ業務での活用や、業務効率化のため、文章生成AIサービスである「ChatGPT」と「Microsoft Copilot」の利用を全庁で開始
- 職員の作業前のたたき台作成に特に効果的
- 活用にあたって、情報の漏えいや、回答内容の正確性などのリスクヘッジとして、活用方法等に関するガイドラインを作成
北海道では、生成AIサービスの庁内試行を行った結果、業務利用が有効だったとのアンケート結果が多数を占めたことから、生成AIサービスの利用により、文書作成やアイディア出しなどクリエイティブな業務での活用や業務効率化などにつながることを狙いとして、全庁で文章生成AIサービスの利用を開始しました。
今回活用する生成AIは、OpenAIの「ChatGPT」と、Microsoftの「Microsoft Copilot」で、2024年6月10日から、行政情報コミュニケーション用端末を利用する職員を対象として利用開始します。
また、生成AIサービスの利用については、情報の漏えいや回答内容の正確性の疑義など様々なリスクが指摘されていることから、職員による生成 AI の適正利用を図るため、注意すべき事項や有効な活用方法等についてのガイドラインを作成しており、利用にあたって、オンデマンド研修の実施も行っています。
出典:北海道
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