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最終更新日:2024/09/04
介護施設でAI活用 感情変化を検知
NTTBPと日立は、AIを活用し介護施設入居者の感情変化の予兆を検知する実証実験を実施。感情分析が約75%の精度で一致し、介護現場での有用性が実証されました。
このニュースのポイント
エヌ・ティ・ティ・ブロードバンドプラットフォーム株式会社と株式会社日立製作所は、介護施設入居者の感情変化における予兆の検知によるサービス向上・業務効率化を目指し、AIを活用した実証実験をテルウェル東日本株式会社が受託運営する介護施設で実施しました。
慢性的な人手不足が課題となっている介護業界では、要介護者の感情を正しく理解できないことが適切なサポートを妨げ、ストレスを引き起こすケースがあります。そのため、要介護者に応じた適切なケアを提供し、入居者の安全確保と介護サービスの質向上、スタッフの負担軽減が急務となっています。

実証実験では、介護施設で入居者の感情観察を6日間行い、スタッフとのコミュニケーションや、入居者同士が交流するシーンや食事の様子などをカメラで観察。AIを使用して入居者の映像や音声データを用いて感情を分類し、7種類の感情の中から最も多かったものを特定しました。
さらに、入居者のプロファイリング情報やスタッフが記入する介護記録、および入居者の感情に関するアンケート結果を撮影データの分析結果と組み合わせることで、どのようなシーンでどのような感情になるかを把握し、不快感やネガティブな感情変化を示す要因の分析も行いました。
今回の実証により、AIを活用して分析した入居者の各シーンにおける感情の分類が、実際に対象者が感じた感情の分類と約75%の精度で一致しており、入居者の感情変化の予兆を捉えるためにAIの活用が有用であることが確認できました。
NTTBPと日立は今後、2024年度中に入居者の感情変化を予測するサービスを事業化する予定です。入居者の感情を損なう可能性のある言葉やケアに対する理解を深めることで、急激な感情変化を防ぎ、入居者の安心安全の確保やケアの質の向上、またスタッフの負担軽減を支援していきます。
出典:PR TIMES
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