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GravioのエッジAIでDX推進を!ぺんてるの事例を紹介

最終更新日:2024/04/04

AIsmileyはAI搭載IoT統合エッジウェア「Gravio」の特設サイトを公開し、「Gravio」の導入事例を紹介しています。今回は、Gravioの温度・湿度センサーや人感センサー、AIカメラなどを用いたオフィス内データを活用し、DXを推進しているぺんてる株式会社の事例を紹介します。

「工場のIoT化」を皮切りに全社を挙げて「デジタルシフト」に取り組む

――まず御社の事業内容について簡単に教えてください。

――松川氏

弊社は戦後復興を背景として1946年に設立された会社で、文具・描画材の製造、販売をしています。一般消費者の皆様には筆記用具のメーカーとしておなじみかと思いますが、現在ではタッチパネルやペンタブレットといった電子機器の製造・販売も手掛けており、またB2B分野では産業用ロボットや医療機器などのメーカーとしても知られています。また近年では売上の約3分の2を海外市場が占めており、グローバル企業としての性格を年々強めています。

 
――デジタル活用やDX(デジタルトランスフォーメーション)についてはどのような取り組みを行っていますか。

――松川氏

2019年から「工場のIoT化」に取り組んでいます。モノ作りの原点に立ち返り、製造の品質や効率をさらに高めるべく工場の生産ラインで稼働する製造機器の状態をIoTセンサーで計測して、そこから収集したデータを分析して製造効率・品質を向上させる活動に取り組んでいます。2年前には、こうしたデジタル活用をより加速させ、世の中のデジタルシフトの流れに素早く追随するべく、経営戦略室の直下に「デジタルシフト課」という部署を新設しました。現在この部署が中心となり、工場のIoT化をはじめとする社内のさまざまなデジタル活用の取り組みを進めているほか、既存システムの維持・運用といった業務も一手に担っています。

 
――今回Gravioを導入いただいたのも、こうしたDXの取り組みの一環だったのでしょうか。

――松川氏

はい。工場のIoT化プロジェクトは順調に進んでいましたが、その一方で「工場の本番環境でしかIoTシステムを動かせない」という制約がありました。何か新しい技術を試したいと思っても、本番環境ではなかなか気軽にテストできず、「デジタルシフト課で気軽にIoTの構築やテストを行える環境が別途欲しい」と常々考えていました。

また工場のIoT化が進む一方で、オフィスのIoT化は遅々として進まないという課題もあり、何らかの形で取り組みを始めたいと考えていました。さらには、工場のIoT化プロジェクトに関わっているデジタルシフト課のメンバーは一部のみで、他のメンバーは普段IoTの技術に触れる機会があまりなかったので、特に若手のメンバーがIoTに直接触れてノウハウを習得できる機会を作りたいという思いも持っていました。

 

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AIsmiley編集部

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