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最終更新日:2026/03/23
Googleマップ Gemini搭載
Googleは、GoogleマップにGeminiを搭載する大型アップグレードを発表しました。
このニュースのポイント
米Googleは、GoogleマップにGeminiモデルを搭載し10年以上ぶりに大規模なナビゲーション機能のアップグレードを実施します。会話で目的地を検索できる「Ask Maps」と、周囲を3D表示する「イマーシブナビゲーション」で、より直感的な運転を実現します。
「Ask Maps」は、これまでの地図検索では対応ができなかったユーザーの複雑な質問に会話形式で答える機能です。例えば「スマホの充電ができて並ばずに入れるコーヒーショップは?」や「今夜使える照明付きのテニスコートは?」といった質問に回答できます。
従来はユーザー自身が複数の口コミや検索結果を調査・精査する必要がありましたが、「Ask Maps」ではボタンをタップするだけで、カスタマイズされた地図上で選択肢を視覚化できます。

マップの最新情報を活用し出発前に必要な情報をすべて表示して、計画を実行しやすくします。旅行を計画する際に「グランドキャニオンへ向かう途中でおすすめの立ち寄りスポットはある?」と尋ねるだけで、分かりやすい道順、到着予定時刻、隠れた名所など、実際に訪れた人からの情報が手に入ります。

マップは3億以上の場所の情報を分析し、5億人以上の投稿者によるレビューも活用して旅程を作成し、過去の検索や保存履歴をもとに結果をパーソナライズします。例えば「ミッドタウン・イーストから来る友達と、今夜7時に居心地の良い雰囲気で4人入れるお店は?」と聞くと、ユーザーの食の好みを加味し、互いにアクセスしやすい中間地点のお店を見つけます。
行きたい場所が決まったら、レストランの予約、リストへ保存、友達との共有が可能で、数回タップするだけで目的地へのナビゲーションを開始します。

目的地への案内も「イマーシブナビゲーション」により大きく変革します。マップは周囲の建物や地形を反映した3Dビューで表示され、Geminiモデルがストリートビューや航空写真の最新の画像を分析し、車線や横断歩道、信号機、一時停止標識などの重要な道路情報を強調表示します。

運転の負担を軽減する新機能も追加されました。スマートズーム機能や建物の透過表示でルートを広く確認でき、カーブや車線変更も余裕を持って準備できます。音声案内も友人が話すような自然な表現に刷新され、視覚的なガイドと共に次の行動を明確に示します。

交通情報を毎秒500万件以上取り込み、交通量の少ない長距離ルートや有料の高速ルートなど、代替案のトレードオフを提示します。毎日1,000万件以上の情報を提供するドライバーコミュニティにより、工事や事故についてリアルタイムで警告します。

出発前に目的地周辺や駐車場の推奨情報を確認でき、到着時には建物の入り口や近くの駐車場、走行車線を詳細表示し、最後まで自信を持って運転できます。
「Ask Maps」は、現在米国とインドでAndroidとiOS向けに順次展開を開始しており、デスクトップ版も近日中に提供開始予定です。
「イマーシブナビゲーション」は、2026年3月22日より米国全土で順次展開を開始し、今後数か月以内に、対応するiOSおよびAndroidデバイス、CarPlay、Android Auto、Google内蔵車両へ提供を拡大する予定です。
出典:Google
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