生成AI

最終更新日:2025/10/16
Googleは、ノーコードでAI搭載ミニアプリを作成可能な「Opal」を、日本を含めた15ヵ国に拡張することを発表しました。本拡張にあたり、デバッグ機能の強化やコアパフォーマンスの改善も併せて実施されます。
このニュースのポイント
米Google社は、2025年10月7日、コーディング不要でAI搭載ミニアプリを作成可能な「Opal」を、日本を含めた15ヵ国に拡張することを発表しました。
対象国は、日本、カナダ、インド、韓国、ベトナム、インドネシア、ブラジル、シンガポール、コロンビア、エルサルバドル、コスタリカ、パナマ、ホンジュラス、アルゼンチン、パキスタンです。
この拡張に合わせGoogleは、Opalへの要望が多かったワークフローの透明性および信頼性の向上にも対応しました。
今回の改善でOpalは、ノーコード環境のまま高度なデバッグを行うことを可能にしました。ビジュアルエディタ上でワークフローをステップごとに実行でき、コンソールパネルから特定ステップの反復実行も行えます。エラーはリアルタイム表示され、問題発生ステップを正確に特定できます。
さらに、アプリ基盤の速度と応答性を改善するため、内部的な大幅な改良も施されています。以前は、新しいOpalの作成に5秒を超えることもありましたが、今回はこれを短縮し、即時起動が期待できるようになりました。加えて、複数ステップを並列実行できる機能も導入。全体の待ち時間を短縮できます。
Opalは、複雑な業務プロセスの自動化、マーケティングの加速、クリエイティブな構想の実現など、さまざまな用途での構築を支援します。
出典:Google
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