Google Bard、画像生成機能実装と40以上の言語でGemini Proを利用可能とするアップデートを発表
最終更新日:2024/02/06
Googleは、対話型AIサービス「Bard」において、Bardを利用できる全ての言語でGemini Proに対応したと発表しました。さらに英語のみの利用にはなりますが「画像生成」機能も追加しています。
このAIニュースのポイント
- Gemini Proが40以上の言語と230以上の国・地域で利用可能に
- 画像生成機能も追加。英語でプロンプトを入力するとBard上にイメージを生成
- 生成画像に透かしを入れるなど、安全性とプライバシー保護を強化
Googleは、AIツール「Bard」の機能を大幅に拡張し、Gemini ProをBardを利用できる全ての言語と国で利用可能にしました。これにより、Bardはより高度な理解、推論、要約、コーディング能力を持つようになります。Gemini Proは、以前は英語のみで提供されていましたが、今回のアップデートで40以上の言語、230以上の国と地域での利用が可能です。
さらに、英語版のBardでは画像生成機能が追加され、英語でプロンプトを入力するだけで、高品質なフォトリアリスティックな画像を生成できるようになります。この機能は、最新のImagen 2モデルによって提供され、品質と速度のバランスを重視しています。Googleは、AIの責任ある使用にも注力しており、生成された画像には人間のアートワークとの区別を明確にするために、デジタルで識別可能な透かしを埋め込んでいます。
また、Googleは暴力的、攻撃的、性的に露骨なコンテンツの生成を制限するための技術的なガードレールや、名前のある人物の画像の生成を避けるように設計されたフィルターを適用することで安全なトレーニングデータへの投資を行っています。
今回のアップデートにより、Bardは世界中で利用可能で且つ、大規模なプロジェクトから日常業務に至るまであらゆることに役立つAIだとGoogleはコメントしています。
出典:Google
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