半導体のルネサス、エッジAIデバイス向け開発環境を拡充
最終更新日:2024/01/12
大手半導体メーカーのルネサスはエッジAI開発のクラウドプラットフォーム「GENESIS DevEnv」を導入しました。ルネサスのデバイス向けに最適化したソフトウェアをフィックスターズが開発し、GENESISを通じて顧客に提供する予定です。
このAIニュースのポイント
- 大手半導体メーカーのルネサスはエッジAI開発のクラウドプラットフォーム「GENESIS DevEnv」を導入
- ルネサスのデバイス向けに最適化したソフトウェアをフィックスターズが開発し、GENESISを通じて顧客に提供
- だれもが簡単かつ効率よくルネサスのデバイスを評価できる開発環境の構築を目指す
ルネサスエレクトロニクス株式会社(ルネサス)は株式会社フィックスターズは、エッジAI開発のクラウドプラットフォーム「GENESIS DevEnv」(GENESIS)を導入しました。
GENESISは、ノーコード開発でエッジAIアプリが開発できるクラウドプラットフォームです。デバイスの実機が手元になくても利用でき、デバイスごとに最適化済みのソフトウェアが実行できます。ルネサスは、同社のエッジデバイス向け開発環境拡充のために「GENESIS DevEnv」を採用しました。ルネサスのデバイス向けに最適化したソフトウェアをフィックスターズが開発し、GENESISを通じて顧客に提供する予定です。
ルネサスの車載デジタルマーケティング統括部の吉田直樹 統括部長は、「車載システム開発が複雑化、大規模化する中、開発環境の重要性が一層増しております。フィックスターズ様のGENESISを活用することで、お客様自身がハードウェアを準備せずとも、また専門の組み込み技術の知識がなくても、だれもが簡単かつ効率よく当社のデバイスを評価できる開発環境の構築を目指します」とコメントを残しました。
出典:PR TIMES
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