FRONTEO、「会話型 認知症診断支援AIシステム」ほかライフサイエンスAI事業を拡充
最終更新日:2022/08/08
FRONTEOは、ライフサイエンスAI事業を拡充し、「Medical Device領域」「Medical Intelligence領域」の2つを重点戦略領域として事業展開していくことを発表しました。
このAIニュースのポイント
- FRONTEOは、AI医療機器の技術開発・製品開発・臨床開発・製造・販売までのプロセスを単独で行える
- 「Medical Device領域」では、現在治験を行っている「会話型 認知症診断支援AIシステム」、そのほか転倒転落予測システム「Coroban」や「骨折スクリーニングAIプログラム」など医療機関向けのAI医療機器・ソフトウェアを開発
- 「Medical Intelligence領域」では、DXを多角的に支援する製品を展開
FRONTEOは、ライフサイエンスAI事業を拡充し、「Medical Device領域」「Medical Intelligence領域」の2つを重点戦略領域として事業展開していくことを発表しました。
FRONTEOが提供する「Medical Device領域」では、現在治験を行っている「会話型 認知症診断支援AIシステム」を始め、転倒転落予測システム「Coroban」や「骨折スクリーニングAIプログラム」など医療機関向けのAI医療機器・ソフトウェアの開発をしています。
そのほか「Medical Intelligence領域」では、企業やアカデミアにおける医療・創薬領域でのAI活用ニーズの高まりを受け、DXを多角的に支援する製品を展開しています。
FRONTEOは、2020年から販売している論文探索AI「Amanogawa」、ターゲット探索支援AI「Cascade Eye」に加え、製薬業界のさまざまな規制・業界ルールへの対応を支援する「Guideline Viewer」、電子カルテなどの膨大かつ専門性の高い医療情報から診断・診療支援等を行うソリューションを提供しています。
本年1月に東京都より第一種医療機器製造販売業の許可を取得し、AI医療機器の技術開発・製品開発・臨床開発・製造・販売までのプロセスを単独で行える体制を構築しています。
今後は、現在進行しているAI医療機器の開発・販売のみならず、新製品の研究・開発も積極的に進め、パイプラインの拡充を図り、ヘルスケア領域における「情報社会のフェアネス」の実現を目指すと意気込んでいます。
出典:PR TIMES
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