手書き文字の認識精度95%!高精度AI-OCRエンジンをフィーチャが提供開始
最終更新日:2024/02/07
ディープラーニングを活用した手書き認識精度95%程度の高精度なAI-OCRエンジンをフィーチャ株式会社が提供を開始します。カスタマイズやライブラリ提供も可能で他のフィーチャ社製画像認識機能と組み合わせることで、様々な用途に応用可能なソリューションです。
このAIニュースのポイント
- ディープラーニングを活用した高精度なAI-OCRエンジンをフィーチャ株式会社が提供を開始
- 手書き認識精度95%程度、活字は98%程度の認識精度で、カスタマイズやライブラリ提供も可能
- フィーチャ社製画像認識機能と組み合わせることで、様々な用途に応用可能
フィーチャ株式会社は、ディープラーニングを活用した高精度なAI-OCRエンジンの提供を開始します。お客様のご要望に応じてカスタマイズやライブラリ提供も可能です。
「軽量」かつ「高性能」な画像認識アルゴリズムを保有するフィーチャは、これまでAI-OCRの研究開発を進めていました。認識精度や動作速度について業界トップレベルとなる水準まで開発が進んだため、AI-OCRエンジンの提供を開始します。
独自のディープラーニング物体検知アルゴリズムを活用して、多様なフォーマットの帳票画像から傾き補正と文字領域の検知を高精度に行います。注文書、請求書、領収書などの非定型帳票の場合は文字領域をマニュアルで指定する作業を大幅に削減します。手書き認識精度95%程度、活字は98%程度の認識精度で、動作速度は1-2秒程度/1枚です。
活字、手書き文字は一つの認識エンジンで高速かつ高性能に認識可能。ひらがな、カタカナ、漢字、英数字、記号などに対応します。認識エンジンは最先端の文字認識アルゴリズムを用い、大規模な学習データセットで学習されています。認識文字の信頼度の出力や自然言語処理による文字修正機能も提供できます。
OCR技術は、バックオフィス業務への活用だけでなく、他のフィーチャ社製画像認識機能と組み合わせ、カスタマイズすることにより、様々な用途に応用可能です。カスタマイズの一例として、道路看板文字認識があります。車載カメラで撮影した画像から交通看板を検知し、看板の文字認識する車載OCR機能を開発しました。地図の自動更新、ダイナミックな交通情報などに活用できます。
フィーチャは、これまで培ってきた車載向け画像認識アルゴリズムのノウハウを生かしながら、業種・職種を限定せず幅広くサービス提供し、新たな市場への展開を目指します。
出典;PR TIMES
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