FDUA、生成AIガイドラインを公開。金融機関における生成AI利活用の指針となることを目指す
最終更新日:2024/09/02
金融データ活用推進協会は、「金融機関における生成AIの開発・利用に関するガイドライン」を公開しました。
このニュースのポイント
- 金融データ活用推進協会が「金融機関における生成AIの開発・利用に関するガイドライン」を公開
- ガイドラインには、ルール作りのための原則や法規制の解説、具体的な事例などを記載
- 今後も、法律・規制・ガイドライン等の整備の状況に応じて、アップデートを行っていく予定
一般社団法人金融データ活用推進協会(FDUA)は、「金融機関における生成AIの開発・利用に関するガイドライン(第1.0版)」を公開しました。また、これに伴い、「金融機関における生成AIの実務ハンドブック(第1.0版)」とあわせて「FDUA生成AIガイドライン」の第1.0版が完成しました。
生成AIは、事務処理や情報管理が多い金融機関において、顧客サービスの向上や業務の効率化など、幅広い領域で高い効果を発揮すると期待されています。しかし、その活用には著作権などの法的規制・倫理的問題・セキュリティへの適切な対応が必要となるため、特に金融機関では各種金融規制法やガイドラインの順守が不可欠です。
今回完成した「FDUA生成AIガイドライン」の内容としては、生成AIの特徴とリスクの整理に加え、金融機関において生成AIの利活用を推進するために実践的ルールを作る上で留意すべきAI原則から法規制の解説や、代表的な生成AI活用事例に基づいた各事例での生成AI活用で得られる効果、リスクとその対応案などがあります。
FDUAは、このガイドラインが、金融機関における生成AIのリスクの把握と対策の具体化を行うにあたっての指針となることを目指しています。また、「FDUA生成AIガイドライン」は、2024年度内を目標に冊子として出版し、広く利用してもらうことを目指しています。テクノロジーの進化や法規制の変更に応じて、これらの資料は随時アップデートされる予定です。
出典:PR TIMES
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