AI教師データ作成のFastLabel 総額4.6億円の資金調達を実施
最終更新日:2024/02/16
FastLabelは、シリーズAラウンドで総額4.6億円の資金調達を実施しました。今回を含めた累計資金調達額は5億2500万円となります。今回の資金調達によりプロダクト強化や販売体制の構築、それに伴う人材採用を強化する方針です。
このAIニュースのポイント
- FastLabelは、総額4.6億円の資金調達を実施、累計調達額は5億2500万円。
- 今回の資金調達によりプロダクト強化や販売体制の構築、それに伴う人材採用を強化
- AI開発フェーズから運用フェーズまで一気通貫でサポートができるよう、MLOpsの構築が可能なAIプラットフォームとして進化させる方針
FastLabel株式会社は、シリーズAラウンドで総額4.6億円の資金調達を実施しました。新規投資家であるジャフコグループ株式会社をリード投資家とし、株式会社NTTドコモ・ベンチャーズ、セーフィー株式会社、Sony Innovation Fundらの新規投資家と、既存投資家である株式会社ジェネシア・ベンチャーズを引受先としています。今回を含めた累計資金調達額は5億2500万円となりました。
FastLabelでは、AIに必要な教師データ作成の自動化を行い国内産業のAI開発の効率化や高品質化を支援していますが、今回の資金調達によりプロダクト強化や販売体制の構築、それに伴う人材採用を強化する方針です。
データセットで学習させたモデルをプラットフォームに搭載することで、幅広く教師データ作成の自動化を活用することが可能となり、AI開発フェーズから運用フェーズまで一気通貫でサポートができるよう、MLOpsの構築が可能なAIプラットフォームとして進化させます。
今後は従業員数を来年の秋を目処に現在の約3倍となる40名規模に拡大する方針で、国内産業の業務に特化したデータセットの作成や提供を引き続き行います。
出典:FastLabel
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