ファミリーマート、社有車全台に次世代AIドラレコの導入を決定
最終更新日:2024/03/11
交通事故削減支援を行う次世代AIドラレコサービス「DRIVE CHART」が、ファミリーマートの社有車全台に導入されました。
このAIニュースのポイント
- ファミリーマートの社有車全台に、次世代AIドラレコサービスを採用
- 交通事故に繋がる可能性の高い危険シーンを自動検知し、運転傾向を分析
- 帳票の一元管理で手間を削減し、安全運転管理におけるDXを推進
交通事故削減支援を行う次世代AIドラレコサービス「DRIVE CHART」を提供するMobility Technologiesが、ファミリーマートの社有車全台に「DRIVE CHART」が採用されたことを公表しました。
「DRIVE CHART」は、AIとIoTを掛け合わせた交通事故削減支援サービスです。ドライブレコーダーなどの専用車載器から得られる各種データから、交通事故に繋がる可能性の高い危険シーンを自動検知し、運転傾向を分析します。
今後、白ナンバー事業者においてアルコールチェッカーを用いた酒気帯び確認(アルコールチェック)の義務化が予定されていることから、アルコールチェッカーとのデータ連携機能も実装されています。
さらに、帳票の一元管理を可能にし、走行実績の有無や走行時間、アルコールチェックのタイミングなどの突合にかかる手間を削減可能です。導入によって、安全運転管理におけるDX推進も期待できます。
現在、「DRIVE CHART」の契約車両は約4万台と、関東・中京・京阪神エリアを中心に全国に広がっています(2022年7月時点)。
今回「DRIVE CHART」を採用したファミリーマートでは、これまでも社有車の交通安全対策として、ドライブレコーダーを活用した運転指導や社内研修・トレーニングなどが実施されていました。
さらなる交通安全対策の強化を図るため、AIで交通事故に繋がるリスク運転を可視化し、運転手ごとの運転傾向を把握できる「DRIVE CHART」の導入を決定しました。今後、ファミリーマートの社有車全台に順次導入される予定です。
出典:PR TIMES
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