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最終更新日:2024/04/10
株式会社ビットキーと佐川急便株式会社が、東京都内のオートロックマンションにて置き配の実証実験を実施。
コロナ禍で宅配便の利用機会が増えている中、再配達率の増加や盗難などのリスクを回避できる新たなサービスの形が求められています。
このAIニュースのポイント
近年、宅配便の取り扱い個数が増加、配達員の業務負荷増大につながる高い再配達率が社会問題の一つとなっています。この課題を解決する手段として従来主流であった「宅配ボックス」「コンビニ受け取り」に加え、新型コロナウイルスの感染拡大に伴うライフスタイルの変化により、新たな選択肢として「置き配」のニーズが高まっています。
しかし、入居者不在時のオートロック付きマンションでは実施できないことや、荷物を戸外に置くことによる盗難リスクなど、普及にあたっての課題が指摘されています。
そのような課題の解決に貢献するため、佐川急便とビットキーが、安全性・利便性の求められるオートロックマンションへの再配達削減を目的とした実証実験を行いました。
今回の実証実験は、東京都江東区のオートロックマンションにて、2021年2月中旬から3月上旬にかけて行われました。
新しい置き配実施における、課題の洗い出しと利用者のニーズの調査が主な内容となっています。
事前設置物として、オートロックエントランスのドアと連携したbitlock GATE、顔認証を可能にするbitlock GATEと連携したタブレット端末、専有部向けスマートロックbitlock LITEと置型のセキュリティカメラが用意されています。
住民がECサイトで商品を注文した後、2つの配達パターンで実験が行われました。
顔をカギとして事前登録した配達員が共用部のオートロックを通過し、注文者自宅の専有部玄関付近に配達します。
配達員の氏名や顔写真、配達日時を開示した上で、専有部玄関に設置したスマートロックbitlock LITEを解錠できる一時的なデジタルキーを注文者へ申請し、許可を得る方法です。
顔をカギとして事前登録した配達員が共用部のオートロックを通過し、注文者自宅の専有部玄関に設置したスマートロックbitlock LITEを解錠し、玄関「内」に配達します。
上記のどちらかで配達した後、注文者へ配達完了通知が送付されます。

今後は、実験で見えた課題を解決するほか、更なるニーズの深堀やユーザーの声を得るため、2021年秋頃に次回の実証実験が予定されています。
コロナ禍において宅配便の利用機会が増えている今、さらなる利便性の向上に期待が集まっています。
出典:PR TIMES
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